日常の1コマを記録するのにちょうどいい「torinco 1」
2022年1月始まりのおすすめの手帳を計5回にわたって紹介するプチ連載。今回お届けするのは、〝手帳は高橋〟で広く知られている高橋書店の手帳「torinco 1」。
前回の記事はこちら>>【2022手帳】くすみカラーが最高にセンスいい! 手帳好きの来年の相棒はこれ!
torinco 1
▲No.554 torinco 1(ベビーブルー)/¥1,980
〝とにかくシンプル〟にこだわったプレーンなデザインと、老舗ならではの高い品質を持ち合わせたありそうでなかったちょうどいい手帳、「torinco」。そんな「torinco」の中で、毎日の出来事や思い出などを書き残すのにうってつけなのがこの「torinco 1」。
まずはサイズ感。大きさはB6変型判(182×120mm)で、重さはおよそ340g(※あくまで筆者計測)。同様の1日1ページ手帳は他にもあるけれど、「torinco 1」は比較的軽めだから、持ち歩くのも苦にならないかと。
巻頭には、「YEARLY VISION」や「YEARLY PLANNING」、「MONTHLY EVENTS」を書き込めるスペースが!
プライベートのイベントを書いてもいいし、仕事の大きな会議などの備忘録として使ってもいいかと。
中身は月間ページ→デイリーページの構成。月間ページは前半に、デイリーページは後半にまとまっているので、開くときも困らない。
月間ページは、週ごとの予定が把握しやすいブロック式。高橋書店ならではのレイアウトで、1日の記入スペースが上下段に分かれているので、予定を書き分けるのに便利。
チェックボックスや余白のメモスペース、ミニカレンダーなど、機能も充実。
デイリーページも、とことんシンプル! 余計な文字やイラストなど無駄がそぎ落とされていて、自由に書けるスペースがたっぷり。
時間軸も設けられているけれど、目盛りが小さめなので使ってもいいし使わなくてもいいスタイル。天気や温度のアイコンもミニサイズでかわいい!
方眼は、使いやすい5mm方眼。ラインはやさしいブルーで目にも優しく、主張し過ぎていないので、イラストを描くにも文字を書くにも最適。紙質もなめらかで手触りがよく、書き心地もばっちり!
日記を書くのもよし、予定を管理するのもよし。
スケジュール管理は電子派という家族も、仕事のノート代わりとして使うと言っていましたが、幅広い用途で使えるかと思います。会議のメモやアイデア、ToDoをざーっと書き出して頭を整理するのにもおすすめ!
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文/川原莉奈
※価格はすべて税込み表示です
※記事中の感想は筆者個人の感想です