【手相占い】太陽丘が発達している人は社交的な芸術家？ 意味と見方を解説

【目次】
・太陽丘とは？
・太陽丘の位置
・太陽丘に「スター」が出現
・太陽丘に出た「スクエア」の意味
・太陽丘上の「グリル」（複数の横線と縦線）とは
・太陽丘に「フィッシュ」が出てきた
・太陽丘のほくろはどう見る？
・太陽丘の「島」やマメは不吉？

太陽丘とは？

手のひらには、「丘」とよばれる9つに区切られたエリアがあり、薬指の下のふくらみの部分を「太陽丘」と呼びます。読み方は、「たいようおか」ではなく、「たいようきゅう」です。太陽丘は、てのひらの中でも特に人を引き付ける力を持つエリアとされています。ここが発達している（よく膨らんでいる）人は、社交的な芸術家タイプと言われています。

太陽丘の位置

太陽丘の位置を図で示すと、次のような部分ですね。

ご自身の手のひらをパッと広げて確認してみてください。丘（膨らみ）があるはずです。ちなみに、「はずです」とやや逃げ感があるのは、手のひら全体がのっぺりとしていて、太陽丘の膨らみがわかりにくい方もいるからです。手のひらの偏平足とでも言いましょうか。

太陽丘に「スター」が出現

スターとは、3本以上の短い線が1点で交わる印です。これは強烈な幸運・開運の兆しのマークです。

これが太陽丘にあるということは、かなりラッキーなことが起こりやすい状態になっているという証です。かの人気ゲームに出てくる、ゲットすると一定時間無敵になれる七色のスター状態です。なんだかとてつもない幸運をゲットできる体質になっているのです。

「太陽丘にスターがあるけど。特にそんな風には思えない…」という人は、幸せ感度が鈍っています。日々スター効果の垂れ流しをしてしまっています。目を覚ましてください。もしかしたら、疲れているのかもしれないので、まずはよく眠るところからですね（目を覚ませと言ったり、寝ろと言ったりどっちやねん）。

太陽丘に出た「スクエア」の意味

スクエアとは、4本の短い線が四角形を作っている状態です。漢字で表すと「井」のような感じですね。これは表れた丘や近くの線のマイナスを補ってくれるありがたいマークです。

太陽丘にスクエアが出る人というのは、他人や成功などに関心がなく、故にあまり愛想もよくもないのに、いい人やいい話を呼び寄せしまうという。お得な人ですね。

太陽丘上の「グリル」（複数の横線と縦線）とは

太陽丘に出る縦線は太陽線もしくは人気線と呼ばれますが、横線は何なのでしょうか。

太陽丘の上に、横線と縦線が網の目のように入り組んだ形で走っているのを「グリル」と呼び、この線が入っている人は独創的なアイディアで大金をつかんだり、普通の人なら手を出さないような領域で大成功したりします。かなりレアなものなので、私もほとんど見た記憶がありません。

「スクエアよりグリルがいい！」と思ったら線を書き足してみましょう。

太陽丘に「フィッシュ」が出てきた

フィッシュとは、2本の線が交わって、魚のような形に見える線の状態を言います。これが手のひらに現れていると、ラッキーなことが起こる兆しと言われています。

太陽丘にフィッシュができていたら、何やらいい出会いが近いお知らせです。恋愛系なのか、仕事系なのかまではわかりませんが、人生を好転させてくれる誰かがあなたに近づいています。ここからはご自身に話しかけてくる人全員に丁寧に接してみましょう。素敵なことが起こるはずです。

太陽丘のほくろはどう見る？

手のひらにあるほくろは、幸運・開運の印です。それが太陽丘にあるということは、

・社交的な場に出ることでいいことが起こる
・芸術的な何かに触れるといいことが起こる
・アイディアを出す努力をするといいことが起こる

という神の思し召しなので、3点セットになるように何かに取り組んでみてはいかがでしょうか。そうですね、今ならパリコレっぽい上半身姿であらゆるzoomセミナーに出まくる。などはいかがでしょうか。一気に開運すると思いますよ。

太陽丘の「島」やマメは不吉？

島とは、2本の線が織りなす小さな楕円形のマークです。これが出ると不吉なことが起こる暗示という占い師もいるのですが、神からのありがたいご神託と思いましょう。

太陽丘に島が出る＝人間関係で何かアレレなことが起こる

というのを“先に知らせてくれている”ということです。ご自身の他人への接し方を振り返って、礼節を欠いていると思われる振る舞いについて、見直してみてはいかがでしょうか。対人関係のトラブルを未然に防げますよ。

ちなみに、マメについては気にすることはないと思いますが、破れて雑菌が入り化膿でもするとせっかくの手相と日々の生活（すなわち、人生）が荒れてしまうため、そうならないように“小まめ”に手入れをしていきましょう（ダジャレじゃないですよ）。

監修：いけのり

人相学・手相などを使った相手の性格・深層心理の状態を明らかにする心理学寄りの占いをメインとし、明るく楽しい未来を呼び込むお手伝いをしている占い師。ITベンチャー企業に勤めていた際に電車の窓ガラスに映り込んだ自分の顔が、疲弊し過ぎて死神のようになっていて怖かったことから人相学の勉強を開始。これまでに1万人近くを鑑定している。開運のために「薄ら笑い」を熱く提唱中。