井上舞子さんってどんな人?
今回紹介するのは、東京・自由が丘駅のほど近くにある、行列が絶えないジェラート店「AmiCono(アミコーノ)」の店主・井上舞子さん。
原料となる素材は、産地直送の新鮮なものが中心。フルーツ、かぼちゃ、芋、トマトなど日替わりで8種類~12種類のジェラートが店頭に。
ジェラートの世界大会にも出場する彼女の味は評判を呼び、ミシュラン星付きの有名レストランでもデザートとして提供されているほど。
ーージェラート店「AmiCono」の店主になった理由は…?
埼玉県で生まれ、理系の大学に進むもアルバイトがきっかけで飲食業界に就職。
元来「思い立ったら即行動」が信条の彼女は、30歳のとき、突然店長を務めていたレストランを退職。ジェラート職人になるため、単身イタリアのフィレンツェへ。
そして「世界中の“友達”をHappyにするジェラテリア」をコンセプトに、2017年東京・自由が丘にジェラート店「AmiCono」をオープン。
井上舞子さんの「7つのルール」
さて、そんな彼女が「いつもしている7つのこと」=「セブンルール」とは…?
■1. フィオール・ディ・ラッテは常備
看板メニューは、イタリアのジェラート店では定番のミルクのジェラート「フィオール・ディ・ラッテ」。これだけは必ず常備している。
■2. リクエストされたフレーバーを作る
自分で考えるだけでなく、お客さんからリクエストされたフレーバーを作るのが彼女流。そのほうがお客さんも喜んでくれるから。
■3. 食材の仕入れは一期一会
食材の仕入れは、一期一会がモットー。出先でも直売所などに立ち寄って、そこで出合った旬の食材をメニューに取り入れる。
■4. コーンは注文を受けてから焼く
一般的なジェラートとは違い、コーンを上にのせるのが彼女のスタイル。さらにコーンは、注文を受けてからその場で焼くのがこだわり。
■5. 毎日インスタグラムにメニューをあげる
「AmiCono」では、メニューは日替わり。そのためお客さんからの要望もあり、毎日、インスタグラムにメニューをアップしている。
■6. 1日15分『風味の事典』を読む
どんなに忙しくても、『風味の事典』を読むのが日課。おいしい風味をつくり出す食材が紹介されているので、フレーバーの参考に。
■7. 定休日は作らない
本場・フィレンツェのジェラート店は、夜中まで営業していて、お酒を飲んだ後に訪れる人も多い。彼女が目指すのは、そんな日常に寄り添えるジェラート店。そのため、あえて定休日を作らないようにしている。
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次回の「7ルール」の放送は、8月17日(火)よる11時00分〜。自然豊かな南アルプスの麓で1日5組限定のグランピング施設「FLORA Campsite」を運営する安納恵さんを紹介!
アウトドアの醍醐味を味わいながら、初心者でも簡単にキャンプが楽しめるグランピングの魅力を発信する彼女のルールとは…?
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