【消えない眉】をつくる3つのコツ… 美容プロが伝授!
教えてくださったのは… ヘア&メイクアップアーティスト 中山友恵さん
真似できそうなナチュラル感とセンスを兼ね備えたメイクが大人気。眉には色選びから描き方までこだわりがたくさん!
コツ1|フェイスパウダーで皮脂くずれ防止
「眉を描く前に、毛の隙間に入り込んだスキンケアやベースメイクの油分を抑えてから、フェイスパウダーを丁寧に埋め込みます」(ヘア&メイク・中山友恵さん)
土台がさらっとした状態になり、アイブロウパウダーやペンシルがのりやすく。日中の皮脂によるくずれも防いでくれます。パウダーは顔全体に使うものと同じでOKです。
コツ2|面倒でも、パウダーとペンシルのダブル使いが結局いい!
「やや太めの眉に仕上げるのに、アイブロウペンシルだけだとのっぺりして不自然になってしまい、アイブロウパウダーだけだともちが不安。パウダーで形をつくったら、毛が少ない部分は眉が消えやすいのでペンシルで少し補う、という2段構えで仕上げると、自然な仕上がりが続きます」(中山さん)
コツ3|いつもより少しだけ丁寧に描く
急いで描いたものは、その分速やかにくずれます。「消えない」を目指すなら少し丁寧に! 使うのは、フェイスパウダー、アイブロウパウダー、アイブロウペンシル、マスカラベースの4品。
「形状や役割の異なるものを少しずつのせていくことで立体感が生まれ、もちもよくなります」(ヘア&メイク・中山友恵さん)
自然で消えない眉にはアイテム選びも重要。必要なのはこの4アイテム!
(A)下地に使うパウダーは、見た目を変えずさらさら感だけをプラスする透明タイプをセレクト。
セザンヌ化粧品 セザンヌ うるふわ仕上げパウダー 03 ¥858(10月12日発売)
(B)ダークベージュ(右)とグレイッシュブラウン(中央)の濃淡で立体感のある仕上がりを叶えるアイブロウパウダー。
コスメデコルテ コントゥアリング パウダーアイブロウ BR301 ¥4,950
(C)アイブロウペンシルは、芯の硬さと発色のよさを両立するタイプを。生えている眉のように一本一本描ける。グレー系がおすすめ。
コーセー ファシオ アイブロウ ペンシル 01 ¥605(編集部調べ)
(D)仕上げには、毛流れをスタイリングする黒繊維入りのマスカラ下地を使うのが中山さんのこだわり。
エテュセ アイエディション(マスカラベース) ¥1,100
会議が続くリモートの日も… 美眉があればとりあえず安心♪
ブラウス¥7,700(リノーム バイ エーティー) イヤーカフ¥4,950(ジューシーロック〈JUICY ROCK Original〉)
マスクには「ちょっと太め」の自然な眉が好相性!
ブラウス¥11,000(ノーク〈ノーク バイ ザ ライン〉) パンツ¥35,200(T-square Press Room〈TELA〉) バングル¥7,150(ジューシーロック〈JUICY ROCK Original〉) ネックレス¥13,200(ジュエッテ) 中に着たタンクトップ/スタイリスト私物
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2021年Oggi9月号「一日中『消えない眉』のつくり方」より
撮影/吉田健一(静物)、嶌原佑矢(人物) ヘア&メイク/中山友恵 スタイリスト/角田かおる モデル/若月佑美(Oggi専属) 構成/大塚真里
再構成/Oggi.jp編集部