【アイリスオーヤマ】2021年上半期家電売上げベスト3はこれ!
消費者目線の便利な機能と、手に届きやすい価格で大人気のアイリスオーヤマの家電。何かしら愛用しているアイテムがある、という人も多いはず。
そこで今回は、アイリスオーヤマの上半期の家電売上げベスト3をご紹介! 特別に開発者の方のコメントとともにお届けします♡
第3位… サーキュレーター衣類乾燥除湿機
▲サーキュレーター衣類乾燥除湿機 KIJD-I50(アイリスオーヤマ)
■商品が誕生した背景は??
「梅雨の時期や冬場は部屋干しの機会が特に多く、一晩干しても生乾きのままで乾燥に時間がかかってしまった経験が皆さんにもあると思います。
私の子どもたちは幼稚園で洋服を泥だらけにして帰ってくるため、妻は毎日の洗濯が欠かせません。また、一晩部屋干しをしても生乾きで、着る服が間に合わないことがよくありました。そこで、少しでも妻の負担を軽くしたいと考え、部屋干しでも一晩で衣類を乾燥できる家電の開発を始めました。」
■他社品との違いや強味は??
「ポイントは、サーキュレーターと衣類除湿機の一体化。以前からサーキュレーターや除湿機を衣類乾燥の際に使うという声を聞いており、2つを掛け合わせることでよりスピーディな衣類乾燥を実現しました。」
第2位… サーキュレーターアイ18畳 ボール型上下左右首振り
▲サーキュレーターアイ18畳 ボール型上下左右首振り KCF-DC151T(アイリスオーヤマ)
■商品が誕生した背景は??
「これまでのサーキュレーターでは、廊下や隣の部屋を含めた広範囲に空気を送り込むには風量に不満がありました。私の家でも従来のサーキュレーターを使っていたのですが、リビングにあるエアコンの冷気が寝室まで届かないため、夏は特に寝苦しい経験があります。
そこで、エアコンから遠く離れた場所にいても快適に過ごしたいという想いからより強力な風を発生させるサーキュレーターの開発を始めました。」
■他社品との違いや強味は??
「コンパクトでありながら大風量を実現した点。その秘密は、特許を取得した『スパイラルグリル構造』です。
風を出す頭の部分が平面型では風力が分散してしまっていたのに対し、ボール型は風が中心に集まります。また、パネル部分をねじれたデザインにすることで、直進性が高まりやすく、風をより遠くまで送り出すことができます。」
■ランクインしたことについてのコメント
「2位、3位※(編集部注)の売り上げと聞いて大変嬉しいです。サーキュレーターは『WOOZOO』シリーズとして世界展開もしているので、これからも家電を通して日本、世界に向けて快適な生活を届けられるよう頑張ります!」
※:第2位のサーキュレーターアイと第3位のサーキュレーター衣類乾燥除湿機の開発者は同じ方
第1位… ふとん乾燥機カラリエツインノズル
▲ふとん乾燥機カラリエツインノズル KFK-W1(アイリスオーヤマ)
■商品が誕生した背景は??
「近年、花粉やPM2.5をはじめとした大気汚染の影響により、アレルギー疾患を抱える患者数が増加しており、ふとんの外干しがしにくい環境になっています。
そしてなにより高齢の方にとって、ふとんを干すことは大変な負担です。実は、私の祖父母もふとん干しに非常に苦労しており、『腰が痛』』と嘆いていました。
なんとかしてこのふとん干しの負担をなくせないかという思いから、毎日使っても負担にならないふとん乾燥機の開発に着手しました。」
■他社品との違いや強味は??
「小型軽量であり、使いやすい点。従来のふとん乾燥機は大きくて重く、乾燥風を行きわたらせるためのマットを広げる必要があり、収納時にはまた畳む手間がありました。
ふとんの湿気の主な原因は、人が寝る際の汗なので、ふとんの全体をマットで覆う必要はないと考えました。
そこでふとん中央で温度が最高になり、周囲に熱が広がっていくような温度分布が最適と考え、ホースを伸ばしふとんの中央で温風を吹き出す形式を考案。こうしてマットの必要性がなくなり、収納、持ち運びがしやすいよう軽量化も意識しました。」
■ランクインしたことについてのコメント
「1位と聞いて、感謝の気持ちでいっぱいです。しかしこれは私一人の努力ではなく、開発に関わったすべての人の努力の結果だと考えています。
カラリエは、シングルノズル、ツインノズルのほかにもさまざまな形で進化していますので、これからも商品を通してお客様の生活をより良いものできるよう、努力して参ります。」