アラサーOL【婚活のリアル#182】初デートでホテル!? 私は学ばない婚活女なのか。
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「GWランチデートは大成功!?」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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GWに婚活サイトで出会った同年代のZくん。彼との原宿メキシカンランチデートを終えた私たちは表参道を散歩して、「甘いものを食べたいね」という話になった。
彼も私も甘いものが好き。そこで歩きながらデザートを食べるお店を物色することにした。
Zくん「おすすめのカフェがあったんだけど来る途中で見かけたらすごい行列で」
あらっ、そんなところまでチェックしてくれてたのね♡ 彼への好感度ポイントがまた増えた。
GW期間中だしおそらくどこのお店ももいっぱいだろう。
Zくん「ホテルならそこまで混んでないかもしれないね!」
私「ほほほほほホテル!?」
動揺しまくりの私はてっきりラブホテルを想像してしまった。
Zくん「ww、違うよ! ホテルといってもシティホテルとかグレードの高いホテルね!」
あっぶねぇ〜。毛の処理があまあまな私はほっとした。ホテルカフェなら大賛成♡ お天気もいいしテラスで過ごすのも良さそう♪
ということで私たちはタクシーに乗り込み一路六本木へ。タクシーに乗っていると私と彼の意外な趣味の共通点が見つかった。それは“車好き”だということ。私がふとタクシーからの車窓を眺めていた際「あっ、センチュリーだ。綺麗ね〜」と言ったことがきっかけだった。
Zくん「つかさちゃんよく知ってるね! 車好きなの?」
私「運転の方は下手っぴだけどなんか好きなの」
私は国産車ハイクラスカーの国産ディーラーでショールームアテンドの面接を受けに行ったことがあるくらい車には疎くないつもりだ。
一方のZくんは実は車持ち。しかも私が面接に行ったメーカーの車に乗っているというから私はびっくりした。2人で窓の外を通るさまざまな車の話をするという意外な共通点を発見した。
六本木は東京ミッドタウン。私たちの目的は「リッツカールトン東京」。1階のテラス席のあるカフェを目指したもののすでに満席。するとお店の方から「45階のロビーラウンジならご案内はお早いですよ」と教えてもらい私たちは高速エレベーターに乗り込んだ。
初デートでこんなリッチなホテルでお茶ができるなんて最高♡ 1階のカフェほど混んでおらずすぐに席に案内してくれた。もう高級なのはわかっているから恐ろしくてまともに値段は見ずケーキとアイスティーをお互いに注文。気分はすっかり恋人同士♪
おしゃれなパイナップルのケーキを食べ、アイスティーを飲んでいると、隣のカップルの会話が聞こえてきた。スーツ姿の40代後半と思しき男性に、お相手は少女というのが相応しい20代前後の細く色白の女の子。
男性の「ごめんね遅くなってしまって」という言葉に、「いえ」と淡白に返答する彼女。どうやら話の内容からこちらも初デートのようだった(盗み聞きしちゃってごめんよw)。
女の子「先にケーキ頂いちゃったのでお会計いいですか?」
えっ!? その飲み食い代、今来たばかりの人に払わすの? 若いって強いわねぇ〜と関心さえした。
一方同じくファーストデート中の私たちアラサーカップル(仮)。さっきのメキシコ料理をご馳走してもらったからここは私が! と伝票を見てみると、およそ1万円! 私の諭吉ぃ〜(泣) と心で泣きながら、顔は笑顔で支払いをしようとしたら、スッと伝票を手に取り彼が会計してくれた。
はい、もうお嫁行きまーす! もうね、婚活物語終了でーす♡ と私の脳内はパラダイス。隣の彼女みたいに払ってもらって当然の態度は私にとって良い反面教師となったのでした。
Zくん「次はいつ休みかな? ドライブデートしよう!」そんな彼の誘いはごく自然に、そして2年ぶりの彼氏ができる予感を秘めたファーストデートなのでした。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在33歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪