オッジェンヌ 賀来みな美さんの初夏ワードローブ
【リラクシー×エレガント】
「着心地よく、品よく見えるベーシックスタイルが長年のおしゃれの軸。最近はオッジェンヌになったこともあり、意識的に流行も取り入れていますがワードローブの中心になるのは、やっぱり長く使えるもの。それを見極める私なりのポイントは『シンプルだからこそ香る上品さがあるかどうか』ですね」(賀来みな美さん)
賀来みな美(かく・みなみ)
キャリアアドバイザーとして働くオッジェンヌ6期生。一度ハマると突き詰める性格で、ヨガインストラクターの資格も所持。コロナ禍を機に始めたイラストが、ゆるふわな世界観がかわいい♡ と好評。Instagram:@minami_kaku_
賀来さんの初夏コーデを彩る6アイテムはこちら!
(右上)ASTRAET(アストラット)のニットセットアップ
ストレスフリーできちんと見えるニットのセットアップは一年中大好きなアイテム。着こなしに悩まずに済むのも◎。
(左上)AULA(アウラ)のストレートデニム
ストレッチスキニーばかりはいている自分に活を入れるため(苦笑)、昨年冬に購入したストレートシルエット。少し足首が見える丈なのでヒールを合わせると女っぽくはけるところもお気に入り。
(左下)CELFORD(セルフォード)のカシュクールブラウス
リボンなど、一見甘いデザインだけどカシュクールだから大人っぽく着られます。トレンドに走りすぎていないデコラティブさがいい!
(右下)NINA RICCI(ニナ リッチ)のハンドバッグ
ゆるっとした服装を女前に引き締めてくれる、型押しレザーのミニバッグ。昔、母が使っていたヴィンテージ。いいものを長く大事に使う… サステナブルで今どきじゃないですか!?
シーン1|テラス席でのランチ。女子会には華やかトップスを
「休日の気分転換の方法はいろいろあるけれどとりわけ大好きなのが、明るい時間からの贅沢な泡♡ 女子同士でそんなひとときを楽しむ予定の日は、トレンド感のある華やかな服をデニムでくずすくらいが私にとってはちょうどいい。スカートを合わせたりしてももちろんかわいいけれど、自分には甘すぎる気がして。キメすぎず、見た目にもちょっとリラクシーなくらいが気負っていなくて好きなバランスなんです」(加賀さん)
BLOUSE/CELFORD
DENIM/AULA
BAG/NINA RICCI
SHOES/GU
SUNGLASSES/TOM FORD
EARRINGS/MERMAID
EARRINGS/CREATION HAWAII
BRACELET/ノーブランド
シーン2|お気に入りのサロンにメンテナンスへ
「Oggiの撮影などに備えるためにも、ここ最近の休日は行きつけのサロンで、ヘアや肌、体の調子を整える…なんて過ごし方も多いです。そんなときに重宝するのがニット素材のセットアップやワンピース。施術中も楽でシワにならず、脱ぎ着も簡単。それでいて行き帰りはきちんと女っぽくおしゃれに見えてしまうんだから、ほかのアイテムを選ぶ理由がなかなか見つかりません(笑)」(加賀さん)
CARDIGAN/ASTRAET
SKIRT/ASTRAET
BAG/Saint Laurent
SHOES/GU
EARRINGS/GOLDY
RING/COACH
シーン3|キャリアアドバイスのやり取りは基本的に電話。リモートコーデはゆるっと
「出社するのは月に1〜2回。基本的には自宅でのリモートワークでキャリアアドバイスの仕事を行います。ストレスフリーに過ごせて、休憩時間になったらサッと外に出られるようなニットコーデがほとんど。カメラオンにするときは、この上に黒ジャケットをはおるので着こなしを重く見せない、明るい色のトップスを選びます」(加賀さん)
KNIT/INÉD
DENIM/AULA
持ち物も(人生も!)シンプルにバッグの中身はとにかく少なく!
「荷物が多いと肩も凝るので(笑)、持ち物は最低限に。上品なライトベージュの〝サンローラン〟のフラグメントケース、ハンカチ、イヤホンとティントリップくらいです。リップは内側からにじむような発色、そして何よりマスクにつかないのがいい!〝イヴ・サンローラン・ボーテ〟の『ルージュ ピュールクチュール ヴェルニ ウォーターステイン』です」(加賀さん)
●この特集で使用したアイテムは、すべて私物です。各ブランドへのお問い合わせはお控えください。
2021年Oggi7月号「オッジェンヌ、初夏はこれを着ます♡」より
撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE/人物)、魚地武大(TENT/静物) スタイリング協力/槇 佳菜絵 ヘア&メイク/川嵜 瞳 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部