アラサーOL【婚活のリアル#175】男女の仲が深まる前に…
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「受付は春の和菓子まつり」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
>>【婚活上京物語】これまでの記事
相変わらずなかなか飲みに行けないコロナ禍。ほんとデート的なことなんてもう半年近くできていないかも。それもそうか。親密になることがなんとなくいけない風潮にも感じてしまうご時世でもあるしね。終息する頃には独身のままおばあちゃんになっていないかそればかりが心配だ。
春先、婚活中の私に小さな事件が起きた。
昨年のクリスマスウィークにファーストデートをした社内の男性(37歳の社内男性と丸の内デート。カウンター席を希望した理由は…【30代OLのリアル婚活#154】)と、その後ごくたまにLINEのやりとりをしていた。
デートの話題になっても、「新型コロナが落ち着いたら」いつも締めくくりにはこのセリフがつくLINEだった。そのためクリスマス以来、彼とはたまに社内で会うもののデートができるまでには至っていなかった。
それに私自身も彼に惹かれている部分があるものの、「じゃあ好きか?」と言われれば疑問。普通なら何度か食事やデートを重ねて「好き」が芽生えるのかもしれない。まぁ時がくればまたデートもできるか。そんな軽い気持ちで春を迎えていた。
彼からLINEが来たのはそんな春のこと。
「お久しぶりです。先日決まったので報告します。僕、この春から岐阜へ転勤になりました」
えーーっっw。まぁなんと! まさかの転勤宣言。しかもまぁまぁ遠くなるじゃない。
せっかく仲良くなった貴重な独身社員の彼だったのに残念。色々話を聞いていると、ご出世転勤だそうで、ますます忙しくなるみたい。けれど彼はこの転勤を喜び、頑張ってくるとLINEをくれた。
新型コロナさえなければもっと彼とデートしたり親交を深められたのに。婚活者にとってもほんと厄介極まりないわね。ブーブー。
そして私のいる受付にやってきた彼のことをよく知る先輩社員の男性から転勤の事情を教えてもらった。
男性社員「あいつ岐阜に転勤決まったの、つかさちゃん聞いた?」
私「はい聞きました。せっかく独身なのに…。あっいやいやその残念ですね〜」
男性社員「でもまぁ出世だし。あの役職になったら年収も1200万は超えるしね」
私「えっ! えっ! はい!? えっ!! そんなに年収が上がるんですか!?」
食い気味の私は無理矢理にでもデートして親交を深めればよかったと後悔したのでした。くっそぉ〜。高所得男子、ゲットならず…笑。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在33歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪