今どきのONの日メイク!
抜け感ブラウンのアイ&チークに落ちないマットリップを合わせて
きちんと感をキープしつつあか抜けて見えるのは、アイメイクに〝黒〟を使っていないから。
「ブラウン系だけで仕上げると、夏らしい軽やかな目元に。とはいえ、アイシャドウで囲み目にし、アイラインはリキッドとペンシルを重ねて奥行きを出しているので、程よい目ヂカラもキープ」(ヘア&メイク・笹本恭平さん)
口元は、マスク必須の時代だからこそ落ちないマットリップが重宝。
シャツ¥23,100(スタニングルアー 新宿店〈スタニングルアー〉) イヤーカフ¥9,350(フォーティーン ショールーム〈イン ムード〉)
アイメイクは、抜け感が出る【ブラウンカラー】で!
【A】Nuzzle フーミー
コントロールカラーライナー brown pearl/¥1,430
「やや太めのペンシル。リキッドラインの上に重ねて、くっきりとしたリキッドのエッジを自然にぼかします」(笹本恭平さん・以下同)
【B】UZU BY FLOWFUSHI
UZU アイオープニングライナー ブラウン/¥1,650
「ソフトなブラウンで目元のフレームラインを強化するリキッド。まつげの生え際に細く入れるので、にじみや擦れに強いところも最高」
【C】UZU BY FLOWFUSHI
UZU モテマスカラ ブラウン/¥1,980
「マスカラも黒ではなくブラウンで統一感を。細いブラシで繊細につけることができ、明るすぎない絶妙なこげ茶の色味も絶妙」
【D】エテュセ
アイエディション(リキッドカラー) 02¥1,430
「抜け感を出したかったのでグラデにせず、単色を重ねてナチュラルな深みを。リキッドシャドウは陰影感の仕込みに最適」
【E】資生堂 マジョリカ マジョルカ
シャドーカスタマイズ GD822¥550
「ゴールドパール入りの単色シャドウを重ねて華やかに。下まぶたもこのくらい明るい色なら、囲み目にしても自然です」
HOW TO MAKE-UP
アイホールに[D]をなじませてから[E]を重ね、下まぶたは目尻以外に[E]を。アイラインは上まぶたのキワ全体に[B]を引いてから[A]を重ね、目尻は水平に5mm延長。[C]のマスカラは上下まつげにさらりとオン。
チークは【コーラルベージュ】で知的に!
コージー本舗 リリミュウ
ヴェールグロウチーク 05/¥1,980
「キュッと顔立ちが引き締まり、洒落感も出してくれる色。キリッと仕上げたいメイクには、こういう色のチークがとにかく使えます。パウダーも細かくて◎」
HOW TO MAKE-UP
少しブラウンを含んだようなコーラルベージュで知的に。頬骨の高い位置よりやや低めに楕円形に入れて、落ち着きのある血色感をプラス。
リップはテコラッタピンクで上品に!
メイベリン
SPステイ マットインク 210/¥1,650
「色もちのいいマットリップといえばコレ。本当に落ちにくいので、マスクを外したときもしっかりと色が残ります。ミルキーなテラコッタピンクで上品に」
HOW TO MAKE-UP
チップでざっくりと唇全体に広げ、指でのばして。これをもう1回繰り返し、最後に軽くティッシュで押さえると落ちにくいリップが完成。
●この特集で使用した商品の価格はすべて、税込価格です。
2021年Oggi7月号「大人のプチプラコスメ『今、これが使える』図鑑」より
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス/人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) スタイリスト/兵藤千尋 モデル/若月佑美(Oggi専属) 構成/安井千恵、篠﨑 舞
再構成/Oggi.jp編集部