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LOVE

2021.06.11

早婚・晩婚女性に聞いた! メリット・デメリットはなに?〈OLライターのタケ子の恋愛考〉

いい出会いや適齢期を迎えると意識するようになる「結婚」。だんだんと初婚の平均年齢が上がっていき、40代で結婚なんてことも珍しくない時代になる中、20代前半で結婚をする人々も。早婚・晩婚をした人が感じるメリット・デメリットとは何なのでしょうか? 今回はおふたりの女性にお話を聞きました。〈OLライターのタケ子の恋愛連載〉

OLライター タケ子

早婚・晩婚女性に聞きました! お互いのメリット・デメリット

私の母親世代が若い頃、24歳までに結婚と意識していたと耳にします。今の時代を考えれば20代前半の結婚は早いのでは? と思うかもしれません。特に東京都内ではそう思うかも。

現在では20代後半からのアラサー結婚が多いように感じますよね。今では40代初婚というのもめずらしいことではありません。

ではこの時代に早婚・晩婚を経験した女性は結婚生活でどのようなメリット・デメリットを感じているのでしょうか。今回は友人2人の女性にお話を聞いてみました!

もちろん、結婚は早い方が良いとか、遅い方が良いとか比べるものではありません婚期についてはそれぞれ意見があること。紹介するのはあくまで2人の経験談です。

出会いは高校… 20歳で結婚した早婚ママのメリット・デメリット(Aさん・23歳)

(c)Shutterstock.com

Aさんはひとつ上の高校の先輩と20歳の時に結婚。現在は1歳の女の子のママです。彼女が感じる早婚のメリット・デメリットとは。

「結婚当時は両親に猛反対されました。けれど彼の家族が意外にも私を迎え入れてくれて。今では私のママもパパも孫娘にデレデレ。けれど良いことばかりではありませんでした」(Aさん)

◆メリット

・出産リスクが低い

「結婚してしばらくしたら妊娠したんです。21歳なりたての私は母親になれるか不安でいっぱい。けど出産のリスクも年齢とともにあがると聞くし、産後の回復も早かったので若いうちにママになれたのは良かったです」

・子育てが早く終わる

「娘が20歳になるときには私はまだ40代前半じゃないですか。今のアラフォーってすごく若いから、私も子供から手が離れたら色々新しいことにチャレンジしたいと思っています」

・社会復帰後、就職先を見つけやすい

「私の周りには20代前半で出産している友達が多くて、ある程度子供を預けられたらパートをしています。その後社員になったという若ママの友達もいるし、私も家計を支えなくちゃいけないから子供がいても早くから外へ仕事に出られるんだなって安心しました」

◆デメリット

・お金に余裕がない

「彼は高校を出てすぐに就職したけれどまだまだ低収入。私は働きに出れていないからとにかく節約をすることが大切。幸いお互いの両親もまだ現役だから多少の援助をしてくれるけれど、基本は彼のお給料だけで生活しているので正直苦しいですね」

・友達と遊びにくくなる

「同級生とは大学や就職で一気に交流がなくなりました。なかなか会えないのは覚悟していたけれどやっぱり同世代の友達と出かけたりできないのはちょっとさみしい。私もパンケーキとかタピ活とかしたかったです」

・将来、ママたちとの交流が難しい

「これからがちょっと不安なんですけど、娘が幼稚園とか学校にあがるようになったら同じ保護者の人とちゃんと交流できるのかなって。出産した時の病院もほとんどの妊婦さんが30歳前後くらい(?)だったから、年上の方たちと保護者交流ができるか不安です」

アラフォー婚した42歳新妻が語る晩婚メリット・デメリット(Kさん・44歳)

(c)Shutterstock.com

40歳から気軽に始めた婚活が実り、2年前に結婚されたKさん。旦那様は50歳。彼女が感じる晩婚のメリット・デメリットとは。

「『いい人がいたら結婚したいな』そんな軽い気持ちだったの。絶対結婚! とも思ってなかったので。でも総合してみれば結婚してよかったなって。まぁお互いいい歳した大人だから苦労もあるけどね」(Kさん)

◆メリット

・お金に余裕がある

「一番はこれじゃない? お金ね。私は結構飲んだり出かけることが好きだからすごい貯金があるわけじゃないけれど、お互いある程度の収入はあるし。好きな場所に住んだり、いい車に乗ったり。普段から贅沢をしなければそんなにお金に困ることはないかな」

・喧嘩にならない

「喧嘩はするっちゃするけど後にはひかないかな。それはそれ、これはこれという感じで別の話題になればお互い普通に会話をする。精神的にも大人になってるのか若いときの私だったら結構根に持ってズルズルネチネチ旦那に小言を言っていたかもね」

・後悔のない独身時代

「結婚に焦らなかったからかもしれないけれど、思う存分独身を謳歌できたという思いはあります。確かに結婚して家庭に入る友達も多くて交流は減ったけれど、3年間ポーンとニューヨークに旅行を兼ねて語学留学も経験できた。実家暮らしも長かったから、ずっと独身でも母から料理とか家事全般を教えてもらっていい親子交流ができたなと思う」

◆デメリット

・生活基盤を合わせる

「お互い大人だから譲れないポイントが多い。旦那なんか毎朝のルーティーンを変えたくない人だったから、一応妻として前の晩に準備してあげたり。意見が割れることも。家具の趣味のこだわりが違うから結局どっちも買っちゃう。そうなるとお財布にやさしいとは言えないよね。小さな価値観とか生活スタイルを理解し合える関係を築くのが晩婚のしんどいところかも」

・子供のこと

「私のところは赤ちゃんはできたらできた時で考えようってスタイルだけど、旦那の友人の晩婚夫婦は頑張っているみたい。長いこと不妊治療を受けてたけれどやっぱり成功しないと精神的に辛いみたいで。そういったリスクがあるのは晩婚夫婦としては考えておかないといけない部分なのかも」

(c)Shutterstock.com

今回はこのおふたりから早婚・晩婚についてお話を聞きました。

結婚への喜びや不安は少なからずそれぞれ感じることがあるようですね。彼女たちの話を聞いていれば、「結婚が早すぎた!」「もう遅すぎだったかな」そのようなネガティブな印象はなく、早婚・晩婚と呼ばれようがひとりひとり違った結婚の適齢期があるのだと感じることができました。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

OLライター タケ子

恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪


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