物撮りの巨匠たちのセッションを堪能して
ファッション誌や広告などを中心に活躍してきた、フォトグラファーの中川十内さん、戸田嘉昭さん、池田保さん、近藤正一さんが、個展[POLYPHONIC COLORS]にて共同制作作品を初披露します。
広告業界・雑誌・新聞媒体で長年活躍し続けている物撮りの巨匠たち。ライバル同士だった彼らが2018年からタッグを組んで作品作りに取り組んでいます。
プロだからこそできることや写真の可能性を探り、写真を撮ることやものを創造する楽しさなどを伝えたい、コロナ禍において先が見えない時代だからこそアートが必要であると、士気を高め活動を進めています。
その作風は、4人の誰の写真にも全く似ていない、新しいアート。まるで一流のミュージシャンたちが、それぞれの音を持ち寄り、幸せに自由に演奏するジャズのセッションのような空間へと誘います。
撮り下ろした約30点の作品の展示と販売も
本展覧会のために撮り下ろした約30点の作品の展示と販売を行います。巨匠たちの作品が一堂に会する貴重な機会。ぜひ堪能してみては。
AMU初個展[POLYPHONIC COLORS]
@ギャラリー5610
2021年5月25日(火)~6月5日(土)
11:00AM-6:00PM(日~木)
12:00PM-7:00PM(金・土)※最終日:11:00AM〜5:00PMまで
フォトグラファープロフィール
●中川 十内
東京生まれ。1980年代よりスチールライフを中心に、フォトグラファーとして雑誌、広告等で活動。スティルライフフォトを中心にフリーランスカメラマンとしてキャリアをスタート、現在に至る。
●戸田 嘉昭
1947年 静岡県浜松市生まれ。1974年 KV Foto Skolan(スウェーデン、ストックホルムの写真学校)卒。1988年 パイルドライバー設立、現在に至る。JPS(日本写真家協会)APA(日本広告写真家協会)会員。
●池田 保
1949年 東京生まれ電気会社スタジオアシスタントを経て1977年渡米、澤雄司氏、井津建郎氏に師事。1981年帰国後スティルライフフォトを中心にフリーランスカメラマンとしてキャリアをスタート、現在に至る。
●近藤 正一
1950年 東京都目黒区生まれ。1972年 桑沢デザイン研究所グラフィック科卒業・個人スタジオの助手を経験後、品川のスタジオ77制作部でカメラマンとして所属。1981年 近藤スタジオ設立、現在に至る。