熱伝導率の良さと蓄熱温度の高さが特長
鋳物を製造している愛知県の石川鋳造株式会社より、世界で一番お肉がおいしく焼けるようにという思いから作られたフライパン「おもいのフライパン」。一時期、注文してから3年待ちを記録したこともある超人気商品をゲットしたので、その特長や使い方をご紹介します。
「おもいのフライパン」は無塗装の鋳物でできたフライパン。鋳物の強みとして挙げられるのは、熱伝導率の良さ、蓄熱温度の高さです。さらに遠赤外線効果により、「肉のコク」がより強く表れ、肉らしさ、肉本来の味を引き出すことができるのだそう。
また、テフロン加工などのフライパンは長年使っていると塗装が剥がれてしまい、調理の際に料理の中に塗料が混ざるリスクがあったり、塗装が有害な物質を発生させるとも言われています。それに対して「おもいのフライパン」は、無塗装なので安心・安全に使えるとのことです。
安いアンガスビーフもおいしくなるか?
なんだか、こだわりがいっぱい詰まったこのフライパン、特に気になるのがキャッチフレーズにもある「世界一お肉がおいしく焼ける」という部分。口コミなどを見ると「今までで一番おいしくステーキが焼けた!」などと絶賛の声が多いので、普通にスーパーで売っている、100g=238円の安価なアメリカ産アンガスビーフが、どれくらい美味しく焼けるか試してみました!
充分に温めたフライパンに薄く油を引いて、軽く塩コショウをまぶしたお肉を投入。短い時間で高温になってるせいか、ジューッという音とともに赤い肉がみるみるうちに焼き色をつけてきます。このフライパンはかなり高温になるので、焦げ付きすぎないように中火でOKです。
表側を2分ほど焼いたら裏側も同じくらい焼きつつ、付け合わせのほうれん草リーフとプチトマトを投入。焼き上がったら、以前に紹介したコストコの万能調味料「ジョニーズ ガーリック スプレッド シーズニング」を振りかけて完成! 包丁すら使わずに、ものの5分ほどで立派なビーフステーキができました♪
写真のようにお肉の表面はカリカリに焼き上がり、ナイフでカットした内面はレア度を保ったままのちょうどいい塩梅に。いただきます! と一口食べてみると、「こりゃ、うんま〜い!!」と思わず叫んでしまうほど、しっとりとして肉汁たっぷりのジューシーなお味。正直、「世界一お肉がおいしく焼ける、とかちょっと大げさすぎでしょ…」って半信半疑でしたが、お安いお肉がこんなにお手軽にお店レベルになるとは思ってもみませんでした。
ほかにも、同じ鉄製のスキレットを持っていますが、それと比べてもよりお肉がジューシーに焼けるので、どういう違いがあるのか不思議なくらい、本当に「世界一お肉がおいしく焼ける」フライパンでした。
今では、5ヶ月待ちくらいで買えるので、興味を持たれた方はぜひとも公式HPをチェックしてみてくださいね。
編集長 藤井敬也
Oggi.jp編集長。入社以来、ずーっと女性向け雑誌&WEBメディアの編集者。高校の部活から始めたテニスは現在も継続中、一番ハマってる趣味のゴルフはベストスコア74。最近は、小学生の息子たちと行くキャンプ(主に焚き火)が楽しくて仕方ない。