アラサーOL【婚活のリアル#159】『好き』ってなんだっけ?
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「わたしに興味、ありますか?」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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先日デートした社内の37歳の彼。その後わたしの同僚から辛辣な恋愛アドバイスで彼を好きなのか、それとも興味はないのかと色々頭を巡らせた。もちろんあのデートで嫌いになったわけでもなく、逆に彼に強烈に惹かれたわけでもない。
「結婚は恋愛とは別」
そんな言葉を聞いたことあったっけ。確かに結婚後も一生ラブラブでドッキドキな毎日より、平穏で安らぐ相手との結婚の方がいい気もする。
その法則で結婚相手を考えるならもしかしたらこの前デートした37歳の彼は、変なドキドキ感もなくデート中の会話も肩肘張らずに楽しく過ごせた。結婚相手ってやっぱりそんな相手がいいのかな?
結婚したい! と連呼するわたし含め多くの婚活女性はその言葉の中に「恋愛をしたい!」が少なからず入っている気がする。
恋愛してたくさんデートしてその先に結婚という道筋を想像しがちだけど、婚活を始めてすでに数年。この考え自体を改めた方がいいのか?
この前福岡旅行に行った際のお土産をこの37歳くんになかなか渡せなかった日から数日経ったある日の午後。彼から連絡がきた。
「今からそちらに行ってもいいですか?」
お土産を渡したいと数日前に彼に連絡していたことすら忘れていたわたしはちょっと小躍りした。
「呼んでもらっていたのに最近忙しくて来れずじまいでした」と平謝りの彼にわたしは福岡土産を彼に渡した。
「全然♪ 年末ですし忙しいですよね!」どんだけ待ったと思ってるねーん! とちょっとは思ったけどねw
「これ良かったら受付の皆さんでどうぞ」そういう彼は岡山出張のお土産のきび団子をくれた。
「ありがとうございます♪ わたしからは明太子のおつまみとめんべい、それに通りもんね!」
「おお! 通りもんもめんべいも大好きです! ありがとうね」彼はマスクの下で満面の笑みを浮かべてわたしのいる受付を去っていった。
その日の夜、彼からLINEが。
「また今度食事行きませんか?」
嬉しくなったが、そんなLINEは虚しくも、年明けの緊急事態宣言で流れてしまうのでした。。
次回は、5月14日20時公開予定です。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在33歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪