アラサーOL【婚活のリアル#152】社員メンズは社内メンズに相談?
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「社内メンズにアプローチ! 独身の彼からまさかの…」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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社内の37歳男性社員の番号をゲット。特別に目立った部分のない彼を37歳くんと呼ぼう。早速その夜にメッセージを送ってみることにした。
「お疲れ様です。つかさです。今日はありがとうございました♪」
当たり障りのないメッセージに37歳くんはどんな返事をくれるのか。それから数時間後、わたしがお風呂から出てきたら返事が返ってきていた。
「遅くなってすいません! さっき会社を出たので。また飲みに行く日決めましょうね!」
やった〜。久しぶりのデートが決まりそうな予感にわたしは喜びと、不安を覚えた。
この人がやばい人だったらどうしよう…。こんな不安はこの年の夏に起こった恵比寿男の影響もあった。表面上優しくても、いざとなったときに逆ギレしたりしないだろうか。いやなトラウマを持ってしまった私。
37歳くんの名前でSNSを検索しても出てこない。彼の素性や仕事ぶりは? 気になって仕方なくなった私は、とあるオブザーバーに話を聞いてみることに。
37歳くんと同じ部署の既婚男性社員。この人はわたしと同い年と知ってから、帰り道が同じなこともあり、ごく稀にご飯に行くことがあった。
こんな時にナイスタイミングで「久しぶりにご飯行かない?」と彼に誘われ、その際に37歳くんのことをちらっと聞いてみようと考えた。その誘いにわたしは迷うことなく「じゃぁ神楽坂行こう!」と大好きな街を指定した。
まもなく師走。神楽坂は金曜とあって多くの会社帰りのOLやサラリーマンで賑わっていた。約束の時間に残業で遅れてしまった私はお魚料理の美味しい「なきざかな」へ走っていた。
私「ごめんね遅れました!」
わたしの到着まで何も飲まずに待っていてくれたオブザーバー。同い年だしこの人が独身だったら彼と付き合っていたかも。そんな思いでカウンターに座った。
「ご飯なんて久しぶりだね!」そういう私に彼は日本酒のメニューをさっと渡してくれた。「最近どう?」そう話す彼の言葉で社内の独身メンズを探していると打ち明けた。
3、4年に一度は転勤のある会社のため社内の出入りも多い。そのため、この彼も同じ部署の人が既婚者か独身者か全てを把握しているわけではない。
既婚者彼「独身で彼女なしの社員ね〜。難しいなー」
男性社員同士でも深くプライベートで付き合う人は数えるしかいないようだった。
わたしはうまい具合に37歳くんの話題を話の流れに入れた。彼について知りたいことが山のようにある。仕事ぶりや周囲の好感度とかね。
「あれ、37歳さんは俺の先輩になるけど結婚してるんじゃない?」やはり37歳くんのこともプライベートまでは把握している仲ではなさそう。続けて、わたしは彼が独身なことを知っていることを隠して客観的に見た37歳くんのことを聞いてみた。
既婚者彼「37歳さんって優しいよな。誰に対しても。真面目だし」
そのひと言で私は今日このオブザーバーとのご飯の甲斐があった気がした。この人がなぜ突然わたしを久しぶりの食事に誘ったのか。すぐ近くのBar「タロウズ」でカクテルを飲みながら聞く私。
既婚者彼「そろそろと思っていたけど、また転勤の年になりそうだ」
全国転勤のあるこの会社では男性社員は長くても5年以内に転勤があった。
えっ、てことは結婚したら奥さんもついて行くってことになるのよね。じゃぁもしわたしが37歳くんと交際に発展して、彼が転勤になったら…。遠距離なんて無理〜(泣)。
そうなったらプロポーズ懇願だわ。と、このオブザーバーの話を聞きながら感じた。
「じゃぁ今日は早めの送別会ってことで!」
午前0時。この彼とおそらく最後であろうお食事会で私はお寿司を奢ってあげた。はぁ〜37歳くんの話は聞けたけど、太るって簡単ね〜(笑)
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪