オッジェンヌ 池上里織さんが【クールフェミニンなスニーカーコーデ】にチャレンジ
「スニーカーを取り入れてもカジュアル見えしすぎず、クールフェミニンに仕上げる方法を教えて」
▲オッジェンヌ池上里織さん（31歳・フリーランス）
ノルウェー出身。前職で人事・営業を経験したのちに、現在はフリーランスの人事職として、人材採用を中心とした業務を担当。コロナ禍前のオフの日には、ウインドサーフィンや海外旅行、温泉巡りをするなど、アクティブな一面も。
「カジュアル好きな私にとって、スニーカーはマストアイテム。ふだんは黒のスラックスやデニムと合わせていますが、コーディネートのマンネリ化に悩んでいます。外出が難しくなっている今だからこそ、久しぶりのお出かけには、少し女性らしい着こなしに更新して、気分をあげたい。そんな気持ちをすくってくれる、大人の女性らしいスニーカーのコーディネートを教えてください」（池上里織さん）
BEFORE｜池上さんのいつものスタイル
シックなカラーのハイテクスニーカー×きれいめカジュアルが定番のスタイル
▲服、小物すべて本人私物
AFTER｜スタイリスト 槇 佳菜絵さんのアドバイス！
「女性らしいシルエットの『フレアパンツ』に『リラクシージャケット』を投入すれば、辛口×フェミニンな着こなしに！」
ジャケット￥36,000（カデュネ プレスルーム〈カデュネ〉） カットソー￥8,000（アルアバイル〈アルアバイル〉） 肩に掛けたニット￥16,000（ドロワット・ロートレアモン） パンツ￥10,000（ハッシュニュアンス／オンワード樫山） バッグ￥40,000（ヴァジックジャパン〈ヴァジック〉） 靴￥26,000（T-square Press Room〈D.A.T.E.〉） イヤーカフ￥11,000・ピアス￥22,000・リング［右手人差し指］￥29,000・［右手中指・細］￥7,000・［右手中指・太］￥13,000（ココシュニック〈ココシュニック〉） リング［左手薬指］／本人私物 ネックレス￥9,000（ANAYI〈ANAYI〉） バングル￥4,500（ココシュニック オンキッチュ 新宿マルイ店〈エネーダ〉）
「スニーカーを女性らしく取り入れるには、まずはボトムにひと工夫。裾の広がり方が上品なフレアパンツなら、着こなしに程よい甘さをプラスしてくれます。トップスにはジャケットを合わせて、大人っぽさを出して。リラクシー感のあるリネン素材のものなら、肩の力が抜けた余裕のある印象にまとめてくれます。
今回のようなきちんと感のある着こなしには、ローテクスニーカーが合う！ ハイテクよりもカジュアルな印象が控えめなので、きれいめな着こなしにはおすすめです。さらに、パステルカラーの淡いニットを肩掛けすれば華やぎと抜け感が出て、メリハリの効いた装いに更新できますよ」（スタイリスト 槇 佳菜絵さん）
池上さんの感想は…
「ジャケットやきれいめなパンツ、そして春らしい色味のニットを取り入れれば、スニーカーと合わせてもこんなにも女性らしさが出るなんて驚き！ カジュアルからきれいめまで、スニーカーのコーディネートの幅が広がって、ますますおしゃれが楽しくなりました」
池上里織さんにインタビュー
Q1. 最近買ったファッションアイテムは？
〝ukotokyo〟のGAMA Puddingバッグ！
「Beforeの着こなしにも登場したこのバッグは、大学の友人が設立したブランドのもの。イタリアの上質なレザーが放つ上品な佇まいがお気に入り」
Q2. 今ハマっているものは？
ボードゲーム
「頭脳戦系のゲームが好きで、夫とよく対戦しています。特に『ガイスター』は互いのコマを取り合う単純なルールですが、心理戦が楽しめて面白い！」
Q3. スタイルを維持する方法は？
ストレッチボールやバンドを愛用しています
「朝は、〝SysTube〟のミニバンドで、ストレッチを行うのがルーティン。夜は〝IMPHY〟のストレッチボールズを使って、筋肉の疲れを取っています」
Q4. 休日の過ごし方は？
Nintendo Switchで〝桃鉄〟してます(笑)
「最近、Switch版『桃太郎電鉄』で遊んでいます。本当は旅行やカフェ巡りをしたいけれど自粛中…。そんな今だからこそ、おうちにいながらでも旅行をした気になれる〝桃鉄〟で気分転換をしています」
Q5. 今まで旅行したなかで最も思い出深い国はどこ？
南アフリカ
「旅行好きで、今まで37ヶ国へ。中でも衝撃だったのは南アフリカ。貧富の差が訪れた国の中でいちばん顕著で、印象に残りました。写真はランガというスラム街で撮ったもの。自分のこれまでの生き方を見つめ直すきっかけにもなりました」
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体（税抜）価格です。
2021年Oggi4月号「月刊オッジェンヌ」より
撮影／谷口 巧（Pygmy Company） スタイリスト／槇 佳菜絵 ヘア＆メイク／川嵜 瞳（PEACE MONKEY） 構成／篠﨑 舞
再構成／Oggi.jp編集部
