アラサーOL【婚活のリアル#131】未来の彼と行きたい王道デートコース…
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「マッチングアプリはコロナ禍で進むか?」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
>>【婚活上京物語】これまでの記事
2020年。この年の梅雨は例年以上に私を苦しめた。
湿気はもちろんのこと、緊急事態宣言が解除されてもなおマスクをしなければ外出ができない。
婚活は思うように進まず、マッチングアプリで新規開拓もできずにいた。しかも、私が使ったアプリで過去の2人とマッチングしてしまうという… なんともいえない悪循環を繰り返していた。
そこで気分転換がてら、私は同居するアラフォーゲイカップルのお兄さんたちと一緒に、横浜の中華街へ行こう! ということになった。
言わずと知れた横浜のデートスポットのひとつ「横浜中華街」。私の地元・神戸にも横浜ほど大きくないが、「南京町」という中華街がありちょっぴり懐かしくも感じた。
何度も訪れたことのある、横浜中華街。新型コロナによって飲食店に残念な様子がニュースで取り上げられていたけれど、想像以上に多くの人がいて驚いた。
この中華街は元気を取り戻してもらいたい。だってまだデートで来たことないんだから(泣)
美味しそうな肉まんを頬張るカップルに雑貨を見ながらはしゃぐカップル。相性を占っているカップルもいれば、仲良く手を繋いでデートするカップル。そこら中のカップルたちが目につく。羨ましい。。
そして私の隣にもお兄さんカップル… いつかは私も彼と中華街を堪能しながらデートするんだもん!
そう悶々としていると、あるカップルに目が留まった。私と同じくらいのアラサーカップルだ。彼女は不機嫌そうにしており、後ろから彼が謝っている。
その彼は、タピオカドリンクを2つ持っていたが、口をつけていなかった。
彼女が言い放ったのは、「ずっと日傘さしてくれるって言ったじゃん! なんで勝手に行くの?」。
え…。どういった経緯で彼女が気分を損ねたかわからなかったが、デート中にずっと日傘をさしてもらおうと思っていたのか? 彼は尻に敷かれてるな、と私は心の中で思った。
いつかカップルで来ることができたなら「こんな崖っぷち女と中華街デートをしてくありがとうおおお」と泣きながら感謝するかもしれないなー。私も痴話ゲンカのひとつくらいしてみたいなー。気持ちをリフレッシュするために中華街に来たのに、悶々としちゃったわ(笑)。あー恋がしたい。。
ふと見上げると、空が高くなってきたことに気づいた。私にとって苦手な季節、「夏の本番」がそこまで来ていた。
次回は、2月5日20時公開予定です。
>>【婚活上京物語】これまでの記事
TOP画像/(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪