3位:キシリア・ザビ
『機動戦士ガンダム』で、ジオン公国を牛耳るザビ家の長女として登場する、キシリア・ザビが3位。
ジオン軍の突撃機動軍司令として戦線に立つキシリアは、合理主義で先見性に優れる政治家タイプのキャラクターとして描かれています。作中では、野望のために父を謀殺した兄のギレンを銃殺し、総司令官に。強さを兼ね備えた怖い女として印象に残っている人も多そうです。
こちらのキシリアは、安彦良和さんの同名漫画を原作とするオリジナルアニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』にも登場し、情報機関を率いて次々と邪魔な相手を排除していく彼女の“さらに怖い”ところが存分に味わえるのだそう。キシリアの怖い女っぷりを堪能したい女子は、要チェックです♡
2位:ハマーン・カーン
『機動戦士Ζガンダム』でジオン公国の残党勢力アクシズを率いる実質的リーダーとして登場する、ハマーン・カーンが2位に選ばれました。
『機動戦士ガンダム』に登場した、ドズル・ザビの忘れ形見ミネバ・ラオ・ザビを摂政として影から操り、手ごわいパイロットとしても主人公カミーユ・ビダンの前に立ちふさがる姿が描かれています。ガンダムシリーズでも屈指のカリスマ性と、ジオン復興のためにはどんな手段もいとわない冷徹さが評価されての2位なのでしょう。
続編である『機動戦士ガンダムZZ』でも重要な役どころで登場しますが、仲間に誘うほど気にかけた主人公ジュドー・アーシタとの戦いに敗れ、最後には命を落とします。主人公にとって驚異的な役柄だったことから、“怖い女”として印象に残っている人も多そうです。
1位:ラクス・クライン
『機動戦士ガンダムSEED』と『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でメインヒロインの一人として登場する、ラクス・クラインが1位でした。
主人公のひとりである、アスラン・ザラの婚約者として物語に登場するラクス。天真らんまんな性格と平和を愛する心、人々を魅了する歌声で市民から敬意を集めていますが、物語が進むにつれて活動家として戦局に影響を与えるほど大きな存在となっていきます。キャラクターのカリスマ性ゆえに、物語では新たな悲劇を生むきっかけとなることもあることから“怖い女”として認識している人も多いのかもしれません。
アニメに登場するキャラクターは、クセのある性格の人物も少なくないですよね。ご紹介したようなキャラクターに「似てる」と言われたら、喜ぶのはちょっと待った!… ひょっとして、“怖い女”のイメージがあるのかも…!?
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。
投票数合計:4,071票
調査期間:2020年4月16日~2020年4月30日
構成/並木まき