【V6・井ノ原&なにわ男子・道枝】が親子タッグ『461個のおべんとう』完成披露試写レポ前編
10月13日に行われた、映画『461個のおべんとう』の完成披露試写会の様子を2回に分けてお届けします。
イベントには主演の井ノ原快彦さんをはじめ、共演の道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、森 七菜さん、若林時英さん、工藤 遥さん、阿部純子さん、野間口徹さん、映美くららさん、KREVAさん、やついいちろうさん、坂井真紀さんの豪華キャスト陣と兼重 淳監督が出席しました。
◆まずは皆さまから、ひと言ずつご挨拶をいただきたいと思います。では、井ノ原快彦さんからお願いします。
井ノ原:はい、よろしくお願いします! 鈴本一樹役の井ノ原と申します。久しぶりにお客さんの前に出られて、とてもうれしく思っております。今日はよろしくお願いします。
道枝:鈴本虹輝役の道枝駿佑です。今日は足を運んでいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。
森:仁科ヒロミ役の森 七菜です。よろしくお願いします。
映美:浅井周子役を演じる映美くららです。今日はよろしくお願いします。
阿部:矢島真香役の阿部純子です。今日は最後までよろしくお願いいたします。
若林:こんにちは! 田辺章雄役の若林時英です。今日は短い時間ですが、よろしくお願いいたします。
工藤:はい、柏木礼奈役の工藤 遥です。本日はよろしくお願いします。
KREVA:古市栄太役のKREVAです。よろしくお願いします。
やつい:はい! 河上利也役、やつい いちろうです。よろしくお願いします。
野間口:徳永 保役の野間口 徹です。よろしくお願いします。
坂井:井ノ原くんの姉役の遠藤咲江を演じました。坂井真紀です。よろしくお願いします。
◆では、兼重 淳監督もご挨拶お願いします。
兼重:ご来場いただきましてありがとうございます。以上です。
◆映画の公開が近づいてきまして、おめでとうございます! キャストの皆さま、後ろには映画に出てくる461個のお弁当の写真がずらっと並んでいます。
井ノ原:ありがとうございます。3年間かけてつくったお弁当の数々ですね。ちょっと後ろが派手だなあって思ってたら、お弁当だったんですね。今日はちょっと(華やかさが)負けないようにいきたいですね。こうして見るとすごく圧巻というか、ひとつひとつが手づくりでつくられてるんだと思うとちょっとグッときますね。
◆そうですよね。今日は実は監督とキャストの皆さんは推しのおかずのイメージカラーの衣装を着てらっしゃるんですよね? 衣装に入れた差し色とそのおかずのこだわりをお聞きしたいと思います。
井ノ原:はい。これね、さっき僕は全員のをお聞きしてこの企画面白いなって思いましたね。それぞれいろいろとこだわりがありました。
◆まずは井ノ原さんのを教えていただけますか?
井ノ原:(シャツを指差して)僕は卵焼き! 卵焼き色のシャツと、茶色はまあなんでもありかなと。
道枝:焦げ目ですか?
井ノ原:えっ? 焦げ目? 失敗してんじゃないか!(笑) 結構、映画の中でも卵焼きをつくることがあったので、個人的にたくさん練習したので入れてみました。
◆井ノ原さん、次どなたがいいですか?
井ノ原:いや〜映美さんは後に残しておきたいな。じゃあみっちーいこうか。
道枝:はい、僕はきんぴらごぼうです!(インナートップスを見せる)
井ノ原:絶対納得できないよ!
道枝:きんぴらごぼうです(笑顔)
井ノ原:これ納得しないぜ?
道枝:えっ!
KREVA:その色(のきんぴらごぼう)はある?
道枝:あるあるある!
井ノ原:KREVAさん、この色なんですかね?
KREVA:ふき!
会場:笑い
道枝:ハハハハハ。ふきじゃないです。
KREVA:炊いたふきでしょ。
井ノ原:ハハハ。炊いたやつね。きんぴら好きなの?
道枝:きんぴら大好きですね。家でよく食べます。家庭の味って感じがして。
井ノ原:へえ! 道枝家のきんぴらはそんな色なんだね〜。
道枝:そう。変わってるかなあ?(笑)
井ノ原:きんぴらにしていこうと思ったんだね、自分で。
道枝:そうです。好きなんで!
井ノ原:好きなのね。ハハハ、かわいい!
道枝:ありがとうございます!
井ノ原:森さんは?
森:私はいろんなのが入っていて、青がサバ。
井ノ原:嘘だろ?(笑) 青魚で?
森:マジです! で、赤が梅で黒がひじきです。
井ノ原:靴がひじき?(笑) いやあ、盛りだくさんですね〜。阿部さんは?
阿部:私はカニクリームコロッケを意識して、コロッケのアクセサリーを耳につけてます。
井ノ原:あ、本当だ! 選ぶの楽しそうですね。ポイントでいく人もいれば、映美さんのように全体で表現してくださる方もいるんですね。映美さんは?
映美:(ドレスを見せながら)エビフライです!
会場:笑い
井ノ原:すごいよね!
映美:エビの衣を表現してます。
井ノ原:これ、なかなかだね。見つけたときどう思いました?
映美:見つけてくださったスタイリストさんがすごいと思って!
井ノ原:「エビフライ的な感じで」って発注もすごいですよね。
映美:これを、見つけたときは「これだ!」と思ったそうです。
井ノ原:これは素晴らしいですよね。全体的にエビフライで。
◆最高ですよね。足元がしっぽなんですね。
井ノ原:僕、しっぽも食べる派なんですよ。
映美:一緒です! 私もしっぽまでいただく派です。
井ノ原:本当ですか? いやあ、(映画の中で)夫婦ですからありがとうございます。野間口さんは?
野間口:しば漬けです。
井ノ原:それ、中のベストで?(笑)
野間口:はい。そうです!
井ノ原:しば漬けお好きなんですか?
野間口:絶対裏切らないでしょう?
井ノ原:ハハハハハ! わかる! しば漬けは裏切らないですね。
野間口:どんなに食欲ないときでも、ちょっと苦手だなあっていうおかずのときでもしば漬けあればごはんいけちゃう!
井ノ原:確かに。「しば漬けは裏切らない」名言ですね。やついさんは?
やつい:そういうことだったんですね? 色を入れるって話だったんですか。
井ノ原:いや、そういうことですよ、みんな。
やつい:勘違いしていて… ただアジフライのブローチつけてきちゃった。
会場:笑い
井ノ原:それでもいいんじゃない?
やつい:いいすか? アジフライが(ポケットから)ちょっと見えてるっていう。
井ノ原:かわいい!
やつい:やっぱ、あの海苔弁が好きなんで、白身魚がいいんですよね。だから、(スーツの)黒で海苔。で、ただただアジフライがあるっていう。
井ノ原:ハハハハハ!
やつい:映美さんみたいなのやりたかったです。失敗したなあって思ってます。
井ノ原:もうちょっと説明を聞いておくべきでしたね〜。
やつい:そうですね。ただアジフライをポケットに入れるって話じゃなかったんですね。すいません。
井ノ原:そういう人がいてもいいと思います。KREVAくんは?
KREVA:僕は差し色っていうか僕自身がもうなってきました。ピーマンです! 無限ピーマン。シャツで中のわた感も演出してます。
井ノ原:あ、シャツが?
KREVA:はい、最初黒いシャツだったんですけどそれじゃ甘い! って。
井ノ原:なるほど。全体的にピーマンを表現してくれましたか。坂井さん、こちらは?
坂井:なんだと思います?(笑)
井ノ原:なんでしょうか?
坂井:私をこのまま召し上がっていただきたい感じの… 唐揚げです!
KREVA:完璧です!
坂井:見えない?
井ノ原:全然脂っこくない! さっぱりした唐揚げですね。このワンピースも「唐揚げで」と発注して選んだんですか?
坂井:そうです。「唐揚げ発注」です!
井ノ原:お店の人どんな感じだったんでしょうね(笑)
KREVA:ファッション業界がどうなってんだ? ってなってるかも(笑)
井ノ原:しかも唐揚げ(のカラー衣装)があるっていうね。素敵です!
坂井:ありがとうございます!
井ノ原:時英くんは?
若林:はい、僕はナスです!
井ノ原:ナス好きなんだ?
若林:今、めちゃくちゃハマってて、ナス料理5品くらいつくれるようになりました。
井ノ原:そんなに?
若林:自粛期間中につくることがあったので。今、ナスにハマってます!
井ノ原:いちばん得意なナス料理は?
若林:ナスの生サラダ。
井ノ原:えっ?
若林:食べたことないですか? 生サラダ。
井ノ原:生で食べたことはあるけど、サラダっていうとちょっとわからないですね。
若林:千切りにしてからアクを取ってそのまま。味付けはご自由になんですけど。
井ノ原:へえ〜!
若林:おいしいです。食感が違うんですよ。
井ノ原:なんのナスでいいんですか?
若林:はい、なんでも大丈夫です。
井ノ原:ちょっとやってみたいね、みっちー!
道枝:うん!(笑顔)
若林:(道枝さんに向かって)やらないでしょ!(笑)
道枝:えっ? いやいやいや(笑)
井ノ原:(道枝さんに向かって)ナス好き?
道枝:ナス好きですよ!
井ノ原:本当? やってみようよ、料理。
道枝:料理できないんで。
井ノ原:そう、やったことないんですって。唯一つくったのなんだっけ?
道枝:チーズドック。
井ノ原:自粛期間中につくったんでしょ?
道枝:そうそう。
井ノ原:どうやってつくったの?
道枝:えっと、割り箸にチーズとソーセージ刺して。
井ノ原:それをどうしたの?
道枝:それを10本くらいつくって家族で食べたら、不評でした!
井ノ原:ハハハハハ! 一度食べさせてもらいたいですけどね。工藤さんは?
工藤:私はすごいわかりづらいんですけど、ツナマヨ海苔巻き。
会場:笑い
井ノ原:どこらへんがツナマヨなんでしょう?
工藤:あの、なんでしょうね。海苔はめちゃめちゃ少ないですけど、色みが何となくツナマヨかなって。
井ノ原:海苔は?
工藤:(服の柄を指差して)このところどころにいるのです。
井ノ原:なるほどね! 確かにしば漬けと同様、ツナマヨは裏切らないからね。
工藤:裏切らないです!
井ノ原:裏切らない女優さんになってください。
工藤:頑張ります!
KREVA:なんだ急に!(笑)
井ノ原:いいこと言おうとしてちょっとよくわかんなくなっちゃった(笑)。じゃあ最後、監督。
兼重:トマトとブロッコリーです。
井ノ原:トマトはもちろんそのジャケットですよね。
兼重:年齢的に抗酸化作用とか疲労回復とか書いてあるととったほうがいいなって。
井ノ原:体にいいって言いますからね。
兼重:あとそのまま食べてもいいし、煮ても焼いてもおいしいし。
井ノ原:ブロッコリーはその靴下ですか?
兼重:そうです、緑!
井ノ原:かわいい。
兼重:ありがとうございます。あんまり僕に振らなくていいです(笑)
井ノ原:司会者の伊藤さんは今日のテーマは?
◆(黒の衣装)海苔弁です!
井ノ原:困ったら海苔使うのやめてもらっていいですか(笑)
完成披露試写会レポートの前編はここまで。後半では、撮影秘話をたっぷりとお届けします!
そして、10月28日発売のOggi12月号では道枝駿佑さんを6Pにわたり特集します♡ 詳細は追ってお知らせしますのでお楽しみに!
映画『461個のおべんとう』
11月6日(金)より全国ロードショー
配給:東映
©2020「461個のおべんとう」製作委員会
出演:井ノ原快彦、道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)、森 七菜、若林時英、工藤 遥、阿部純子、野間口 徹、映美くらら、KREVA、やついいちろう、坂井真紀、倍賞千恵子
監督:兼重 淳(『キセキ -あの日のソビト-』)
脚本:清水 匡 兼重 淳
原作:渡辺俊美(TOKYO No,1 SOUL SET)「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」(マガジンハウス刊)