【目次】
・アウターまで考えた【しまむら服】3コーデとは?
・最後に
アウターまで考えた【しまむら服】3コーデとは?
目指すは、おしゃれなカジュアルコーデ。力みがないのにどこかきれいめで、どこかこなれ感のある“ナチュラルな洒落感”。理想ですよね。サラッと着ているようでいて、好バランスな3種のデニムコーデをご紹介します。『しまパト』したスタイリストの、自分らしいアイテムの選び方も必見!
≪しまパト5つのPOINT≫
1. 品数や安さに圧倒されない“冷静さ”が大切
2. “気になった物”にアンテナを張る
3. 日頃から自分の“好きな物”を熟知しておく
4. 何を買うか?より、どう選ぶか?
5. 着てみたときの“相性”を丁寧にとらえる
主役はこの3本のデニム
しまむらコーデを考えてくれたのは… スタイリスト:高橋裕美さん
(Oggi・Domaniでの活動を経て、各女性誌やゴルフ雑誌・TV・広告等で活躍中)
高橋さんの大好きなアイテムは【デニム】。
トレンドものからベーシックなものまで、とにかく種類が多いことにビックリしながらも、気になるワイド・フレア・スキニーなど12本くらいをはき比べ!
値段やシルエットを吟味した上で、この3本のデニムを選びました。
≪写真:右から≫
【デニム1】ややローウエストのダメージスキニー
【デニム2】ハイライズの細身ストレート
【デニム3】裾がフリンジのワイド
≪デニム試着時のポイント≫
・気になるシルエットを1種選ぶ
・自分に合いそうなサイズを2~3本試着する
(他のシルエットを選ぶ際は、同じサイズであっても必ず試着しましょう)
「こんなにお得なプライスのものでも、シルエットや素材感はお値段以上! 十分にトレンドを楽しめそう♪」(高橋さん)
<しまむら戦利品>トレンドデニムを500円で発見し、スタイリスト高橋裕美が歓喜
デニムに合うアウターを考える【ジャケット編】
次に選んだのは『ジャケット』です。
ダウンもチェックするも、「ちょっとカジュアルすぎるかな」という感覚が。トレンド感を求めてさらに吟味しました。
そして、購入したデニムに合いそう! と手に取ったのが、リバーシブルアウターです。
MA-1仕様のもこもこブルゾン。
≪選んだポイント≫
・白のもこもこがかわいい
・コーデしやすい配色
・渋めのメタリックファスナーがいい感じ
・シンブルジップですっきり
・光沢感があって大人っぽい
・袖の内側のタックで出るニュアンスがおしゃれ
・軽くて動きやすい
袖口や腰回りのリブも、表と裏で色が分かれているので、不自然に見えません。購入したどのデニムとも相性良さそう♪
“好み”を追求するのって、楽しいですね。
ファッションプロの<しまむら戦利品>デニムに合うモコモコ冬アウター!
デニムに合うアウターを考える【コート編】
次に、購入したデニムに合う『コート』を選びました。着こなしに“自分らしさ”を盛り込むには、自分の“好き”を意識することがとても大切。
高橋さんの好きな色は【カーキ】。どんなに色んなアイテムを見ても、何度も手にしてしまうのがカーキのコートでした。
好きな物ってつい目がいくもの。その“感覚”ってとても大切ですよね。
最終的に選んだのは、このモッズコート。
≪選んだポイント≫
・渋めのカーキ色が好み
・ファーのグレイッシュカラーも好み
・なめらかな手触りの素材
・落ち感があって大人っぽい
・ヒザくらいの丈で暖かい
紐で絞るドロスト部分や留め具の色、ファスナーを全部閉めたときの感じ、ファーの見え具合、袖口のリブなど、お気に入りポイントを丁寧にとらえてこのコートに。
それでは、しまむら購入服と私服を使った【デニム3コーデ】を見ていきましょう。
【デニム1】ローウエストのダメージスキニー
ややローウエストのダメージスキニーデニム。リバーシブルジャケットと合わせたコーデです。
このメリハリシルエットだけで、十分なトレンド感が! インナーは、ピッタリしすぎずに、スッキリさせることがポイントです。ショートブーツやハイカットスニーカーなど、足元重めで今っぽく。
もこもこ側で、冬のクリーミーグラデーション♪
「ボリューム×スキニーのシルエットバランスが、お互いの良さを引き立ててスタイルアップにもなるし、今っぽさがでます!」(高橋さん)
【デニム2】ハイライズの細身ストレート
きちんと感ただよう細身ストレートデニムと、カジュアルなモッズコート。テイストをミックスさせたメリハリコーデです。ざっくりニットと、コートのファーの配色がグラデーションに。真っ白なスニーカーを合わせて、洗練された雰囲気を出したい。
【デニム3】裾がフリンジのワイド
ワイドデニムと合わせたのは、エコムートンコート。ボリューム感のあるアイテム同士の、重×重コーデです。
全体がゆるっとして、リラクシーでカジュアルな着こなしに。コンパクトなリブニットをデニムにインすれば、ウエストラインのメリハリも加わって、女らしさが際立ちます。下半身が長く見えるのもポイント。足元は、フラットシューズやバレエシューズと合わせたい。
ファッションプロの全身<しまむら>コーデ3! スタイリスト高橋裕美が初挑戦
最後に
スタイリストが選んで考えた、しまむらアイテムを使ったコーデをご紹介しました。購入する洋服の選び方も参考になったのではないでしょうか? 「自分で見て・触れて・試着してみて、どう感じるかを丁寧にとらえる」… 洋服選びに限らず、とても大切なことなのかも知れません。次回の『しまパト』の際に、実践してみてくださいね♪
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