旅に出たい… モヤモヤを抱えた2020年夏。都内ホテルでリフレッシュ決行!
春を過ぎ夏を迎えても、解決に至っていない新型コロナ問題。GO TOキャンペーンで夏休みを満喫された方もいるよう… しかーし東京都民の筆者は、GO TOからも除外され、じっとひたすら家にいるばかり。
本来ならフロリダやハワイへ行こうと計画していた2020年夏休みも、Netflix三昧。旅好きの皆さんならきっと同じモヤモヤを抱えているであろう2020年。いつかコロナが沈静化し、自由に旅に出れる日がくる! という希望を捨てずに自粛生活に励んできたものの、最近は諦めに似た感情さえ湧いてきた。。。
これではいけない! なんとかせねば! そんな思いにかられ、急遽予約したのが2020年8月に開業したホテル「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」。自宅から電車なら40分弱。今回は車で行ったので、なんと20分で到着するほど近かった。
そう、ご近所ホテルに1泊旅を決行したのです。
▲「豊洲ベイサイドクロスタワー」。ホテルはこのビルの33階~36階部分、下層階はオフィスになっている。
「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」を選んだ理由は…
せっかくなら初めてのホテルにしようと検索して決めたのが「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」。ここを選んだのにはいくつか理由がある。筆者は頻繁に海外からの友人知人をアテンドする機会があり、その際にステイしてもらうホテル選びに苦労することが。
私の経験上、外国人が行きたがる東京エリアの5大スポットといえば、ディズニーランド・渋谷スクランブル交差点・原宿・豊洲市場(築地の場外も)・浅草。さらにちょっと日本慣れし始めた人だと、お台場や銀座、横浜ラーメン博物館、新宿などが加わるイメージ。つまりこれらに行きやすく、快適で手頃な値段のホテルがあればいいなと常日頃考えているのです。
そこで浮上したのが「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」。さらにこのホテルがいいなと思った理由が4つ。
1:大規模複合施設「豊洲ベイサイドクロスタワー」の高層フロア、33階~36階に位置するホテルで、景色が抜群にいい。
▲「豊洲ベイサイドクロスタワー」から、東京の景色を新しい視点から眺めることができるのも魅力。
2:ゆりかもめの豊洲駅直結、銀座エリアへ10分、東京駅から15分、羽田や成田空港直通リムジンバス乗り場隣接で、羽田空港まで20分圏内というアクセスの良さ
3:大型商業施設「三井ショッピングパーク アーバンドック ららぽーと豊洲」に直結で、買い物をしやすい!
▲ショッピングも食事のみならず、お茶やお酒など、様々な楽しみ方ができる、ららぽーと豊洲と直結!
4:絶景が楽しめる大浴場がありリフレッシュできる!!
▲海側に面し、内湯と外湯がある大浴場。外湯からは東京湾を一望できる。大浴場は宿泊者専用なので、あまり混み合わないのも嬉しい。
ね! 泊まってみたくなりませんか?
「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」にステイしてみたら…
エントランスやエレベーターホール、ロビーは黒が基調で、大人っぽくシックな印象。
▲1階のエレベーターアプローチ。
エレベータに乗り、フロントのある36Fヘ。自動扉の先には、大胆にスペースを割いたロビーエリアが広がります。
大きな窓が大好きな筆者は、このロビー空間に感動。椅子やテーブルの配置がゆったりとしていて気持ちいい。右手には、夜景の時間に訪れたいバーカウンターも。さらにロビーフロアの左手にある空間、ロビーテラスがこちら。
このホテルでは、海と空の旅をモチーフにした個性的なアートを館内の随所に配置されていて、このロビーテラスには鳥をモチーフにした作品「渡り鳥」(アーティスト:長谷川仁氏)が。青空に向かって羽ばたくように配された大きな作品が素敵。
◆泊まったのは、スーペリアツイン 26平米の客室
私が宿泊したのはスタンダートなツインルーム。ベッドも広くよく眠れました。客室の遮音性も高く、上下階やお隣、廊下の音が全くせず、快適だったのも高ポイント。
部屋からの眺めはこちら! この日は昼間に激しい雨が降り、その後見事なサンセットが。部屋からの眺めは今まで見たことのない角度からの東京。夕暮れはもちろん翌朝も東京の景色を堪能しました。
今回は予約が取れなかったのですが、ビューバス付きの客室も選べるんです。ちょっとお写真を拝借して、ビューバスをチラ見せ!
入浴しながら眺望も楽しめるって素敵ですよね♡ でもビューバス付きの客室でなくとも、このホテルには眺望を楽しめる大浴場があるのも嬉しい。実際に入ってみましたが、何時間でも入ってたいと思うほど外湯からの東京の眺望が綺麗。まさに宝石を散りばめたような都会の夜景でした。
美しい景色は、レストランやバーからも見ることができます。もちろん、この二つの場所は宿泊者じゃなくとも利用可能。
ホテル近くにある豊洲市場から仕入れた新鮮な食材をふんだんに取り入れたメニューが楽しめるイタリアンレストラン「THE PENTHOUSE with weekend terrace」は、ロビーフロアにあります。宿泊者は、朝食をこちらでいただくことができます。
▲イタリアンレストラン「THE PENTHOUSE with weekend terrace」。
▲ロビーエリアにあるバーからの眺め。バーの営業は夕方から。夕暮れや夜景を食事の前後に楽しむスポットとして最適。
筆者はホテルステイのおいては、ベタベタと構われるより、わりと放っておかれたいタイプなので、削ぎ落とされたシンプルなサービスの三井ガーデンホテルズが結構好き。客室のアメニティ、ホテルの施設、サービスに至るまで、“過剰でもなく、不足なこともない”と言う点が好みです。
このホテルには、プールやエステティックサロンはありません。宿泊した場合、何をするか? と考えるかもしれませんが、お隣にららぽーと豊洲があるので心配不要。翌日は豊洲市場やお台場まで足を伸ばすのももおすすめですよ。
私は、ストーリーが気になって仕方がなかった韓流ドラマを結局ホテルでも見続けるという時間を過ごしました。それでもいつもとは違う空間での滞在や、ビューが素晴らしい大浴場での癒しタイム、タクシーで10分弱程度で行ける門前仲町でのディナー&散策などで、存分にリフレッシュできました。
普段住んでいるエリアとは異なる場所でのホテル滞在。これ病みつきになりそうな予感。まだまだ海外旅行にはいけそうにないので、都内ホテル巡りをしてみようと画策中。また素敵なホテルに滞在したらレポートします!
三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロスの詳細はこちら
文/長谷川幸代