アラサーOL【婚活のリアル#83】帰ってきた! 自衛隊員から某省庁出向男よーへい(PART12)
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「帰ってきた! 自衛隊員から某省庁出向男よーへい(PART11)」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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2019年の夏、昨年の平成最後のクリスマスをドタキャンし、ぶち壊しにしたよーへいからの突然の連絡。そして千葉への一泊旅行に誘われていた。
半年ぶりに連絡のやり取りをした私は、普通なら無視するようなこの最低男の誘いにのることにした。
よーへい「久しぶり。元気してた?」
この男、クリスマスドタキャン事件には一切触れず、もちろん謝罪もないこの陽気な挨拶に相当イラつきながらも、私は彼の運転する車に乗り込む。
私の今回のミッションはもちろん彼の正体を暴く。これ一点。
彼は本当に自衛隊員なのか、本当に私が憧れた彼の持ち家の豊洲のマンションに住んでいるのか、そして一体何者なのか。
そのチャンスが訪れることを祈る旅になるのでした。
この日は夕方からの待ち合わせだったため、私の好きな焼き鳥屋さん渋谷の「権八」で晩ご飯を食べることに。
席に着き注文を済ませると、私から単刀直入に切り出してみた。
私「去年のクリスマスはなんでドタキャンしたの?」
よーへい「仕事」
と、相変わらず愛想のない返事。仕事と聞くと多少のドタキャンも許せるけど、こやつは幾度となくドタキャンをする常習犯でもあるのだ。
店員「お待たせしました!」
超絶タイプな店員さんが私たちのテーブルに焼き鳥を運んできてくれて若干機嫌が治る単純な私つかさ。
私「わぁ〜美味しそう♡ お兄さんのおすすめのメニューって何ですか?」
目の前にいるよーへいを無視してお兄さんにしっぽを振る私。こんなことをしても全く動じないよーへい。一体わたしと今後どうしたいのか分からなくなってきた。
何も糸口を掴めないまま、食事を済ませ宿泊先の千葉県へ。
これはもう彼が寝ている隙に正体を調べるしかないと思い、早々にホテルへハンドルを切ってもらうよう指示。
私は遠慮なんて文字を捨てて、空いている部屋で一番グレードの高い部屋を要求。図々しさ満開で強行する私に彼は特に何も言わない。
私たちの通された部屋は最上階で、そこにはジャグジー風呂がついているとても広い部屋だった。
私「先にお風呂入ってくれば?」
素直にお風呂に向かう彼。今こそチャーンス!
彼がお風呂に入ったのを確認し、徹底的に彼の荷物を調べる最低な女(笑)
とりあえず身分証よね! と彼の免許証をチェック。住所は例の豊洲マンションの住所と一致。安堵する私の目に飛び込んできたのは彼の生年月日。
今年、確か彼は37歳になるはずだったよね…。
えっ。42歳!? はい、サバ読みきたーー(泣)。
こうして、1つ目の真実が明らかに。
私はこれまでの婚活の経験上、何度もサバ読み男に遭遇してきていたため多少の免疫はあったものの、一度は将来を共にする相手と考えた男もサバ読みだったか… そう思うと自分の男運を恨んだ。
もっと他に手がかりはないか… そう思い彼の持ち物を探っていると、財布から名刺のようなものが見えた。
そこにはなんと、サバ読みどころではない内容のものが出現!! 2つ目の真実、それはさらによーへいという人間への疑惑を深めるものとなった…。
よーへいは一体何者なの? どうする、つかさ!
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪