スタイリスト渡辺智佳さんのステイホームコーデ|ヘビロテはシャツ&ブラウス
常にきちんと感があふれるスタイリスト渡辺さんの、おうち時間を過ごすためのワードローブを教えてもらいました。上品で機能的なシャツやブラウスが登場します!
1|〝DES PRÉS〟のシアーリネンシャツ
「白Tとは一味違う、夏の白トップスが欲しいなと思って去年購入しました。ネックラインが詰まったT シャツのような感覚でも着られるよう、首元までボタンが留められるのが◎」(渡辺さん)
2|〝HERITANOVUM〟のマルチWAYブラウス
「スカーフのようなしなやかなシルク素材。前後2WAYで着られる上、長い裾は真ん中で割れているからウエストリボンのようにも使えて、一枚で何通りもの着こなしが楽しめます」(渡辺さん)
3|〝Whim Gazette〟のボリューム袖ブラウス
「着ていると高確率で『どこで買ったの?』と聞かれる、褒められブラウス。袖はかなりボリューミーですが、首周りや肩付近はそれほど。だから意外と着こなしやすいんです」(渡辺さん)
4|〝Plage〟のビッグリネンシャツ
「1~2年前に買った、シアーなオーバーサイズシャツ。去年はパンツに前身ごろだけタックインしたり、ベルトでウエストマークして着ていましたが、今年はもっぱらはおりに」(渡辺さん)
シアーな素材が旬だから、インナーにもこだわりを
▲「このカップ付きリブタンクトップは〝Munich〟のもの。外出する予定がないときは、これにデニムを合わせて過ごすことも。肩部分が華奢なのでカジュアルになりすぎません」(渡辺さん)
▲「白シャツのインナーとして重ねて着ている〝three dots〟のタンクトップ。こなれて見えるネックや脇部分の開き具合が絶妙で、何度もリピートしています。白も愛用」(渡辺さん)
▲「〝AROMATIQUE|CASUCA〟のカップ付きキャミソールは、とにかくカッティングがきれい。白ブラウスの日は色違いで持っている黒を選び、あえてキャミソールを透けさせたりも」(渡辺さん)
シャツ・ブラウスコレクション、こう着ています!
1|Plageのシャツは、リネンならではのシワを楽しんで
Shirt_Plage
One-piece_Theory
Bag_PALOROSA
Shoes_PIPPICHIC
Earrings_MARIA BLACK
Bracelet_PHILIPPE AUDIBERT
「最近はあえてアイロンがけせず、リネンならではのシワを楽しむように。カーディガン感覚でばさっとラフにはおれば、シワも自然とサマになる気がするんです。ヒョウ柄ワンピースのような辛口アイテムを合わせることで着こなしが引き締まります」(渡辺さん)
2|Whim Gazetteのボリューム袖ブラウスはカジュアルボトムと
Blouse_Whim Gazette
Pants_ZARA
Bag_FROM ST XAVIER
Shoes_BOTTEGA VENETA
Sunglasses_BLANC..
Earrings_ノーブランド
「カジュアルボトムとの組み合わせが気に入っているボリューム袖ブラウス。リブスカートと合わせることも多いです。カーキ×黒のダークトーンも透け感のおかげで軽やか。食料の買い出しに愛用している保冷バスケットも黒ならおしゃれにまとまります」(渡辺さん)
3|HERITANOVUMのシルクシャツはパンツとヒールでキレイめ仕様に
Blouse_HERITANOVUM
Pants_Ron Herman
Bag_LITTLE LIFFNER
Shoes_MICHEL VIVIEN
Earrings_MARIA BLACK
Ring_ノーブラ
「商業施設のあるエリアに住んでいるので、ワンマイルでもおしゃれに活を入れたくなる日が(笑)。肌触りのいいシルクブラウスにウエストゴムのベロアパンツを合わせれば、ゆるっとらくちんなのにヒール靴をはくだけできれいめな印象に!」(渡辺さん)
4|DES PRÉSの白シャツの透け感が、カジュアルコーデにマッチ
Shirt_DES PRÉS
Tank top_three dots
Pants_steven alan
Bag_THIRD MAGAZINE
Shoes_VALENTINO GARAVANI
Sunglasses_BLANC..
Necklace_MARIA BLACK
「白シャツってどうしても真面目な印象が強いアイテム。だけど、ここまで思いきり透けていればカジュアルなスニーカーコーデにも自然となじんでくれます。ボタンをいちばん上まで留めて着るときは、黒キャミソールを透けさせて女らしい装いに」(渡辺さん)
2020年Oggi8月号「渡辺智佳さんのおうち時間」より
構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部