すみだ水族館が大規模リニューアル!
東京スカイツリータウン®にある「すみだ水族館」が2012年5月の開業以来初の大規模リニューアル! 2020年7月16日(木)より2つの新エリアを公開しました。
さっそく内覧会に参加してきたので、今回は新エリアを中心に紹介していきます!
◆新エリア1:クラゲエリア
クラゲエリアに新しく登場したのは、日本最大級となる長径7メートルの水盤型クラゲ水槽「ビッグシャーレ」。約500匹のミズクラゲを真上から覗き込むことができる新感覚水槽で、クラゲの質感から身体の器官など細部まで観察できるのもこの水槽の特徴。
水盤をゆっくりとクラゲが漂うその美しさに時を忘れて見入ってしまうほど。しかも、この約500匹のミズクラゲたちがみんなすみだ水族館生まれと聞いて驚き!
また、3つの水槽を組み合わせた「ドラム型水槽」も新しく開設。毒の強さの違いなどで同じ水槽では飼育できない3種類のクラゲがまるで同じ水槽を漂っているかのよう! クラゲたちの違いを間近で観察できる楽しさがあります。
◆新エリア2:アクアベース
2つ目の新エリア「アクアベース」は、いきものたちのゴハンを準備する「キッチン」と飼育スタッフの方が実際に飼育や繁殖を行う「ラボ」を併設したエリア。
普段見ることはできないバックヤードのような様子を近距離で見ることができるエリア。
実際にこの日「キッチン」ではオットセイとペンギンのゴハンの準備。担当飼育スタッフがいきものそれぞれの特徴や性格、さらには好き嫌いや気分をも細かく把握し丁寧にゴハンを作られている姿が印象的でした。
また、アクアベース上部の大型リングサイネージは要チェック! ゴハンをあげる際など、リアルタイムで館内の情報が映し出されるようになっていますよ。
「ラボ」では生後0日の赤ちゃんクラゲが成熟するまでの繁殖過程を間近で見ることができます。飼育スタッフと気軽にコミュニケーションを取れるのも嬉しい。
◆新エリア公開を記念して新メニューや新グッズも登場!
▲左:“勝手にクラゲシェイク”、右:“ハピネスクラゲゼリー”
館内「ペンギンカフェ」では飼育スタッフ考案の食用クラゲが乗った“勝手にクラゲシェイク”や透明感ある爽やかな“ハピネスクラゲゼリー”などのユニークな新メニューを味わうことができます。
飼育スタッフ監修のカプセル型フィギュアはすみだ水族館限定! さらには飼育スタッフが描いたクラゲのイラストがプリントされたせんべいなど、特別感溢れる思い出やお土産にぴったりな新グッズが15種類も♡
内覧会冒頭ですみだ水族館館長である館長の中村雄介氏はリニューアルへの想い“隔てない”ことを軸に、“近づくと、もっと好きになる”というコンセプトを掲げて取り組んできたことを語られました。
今回リニューアルした「すみだ水族館」を実際に訪れてみて、お客さんといきものたち、いきものたちと飼育スタッフ、さらにはお客さんと飼育スタッフの近さを実感し感動。
ただ見るだけじゃなく、近くに感じてもっと好きになる。水族館の新しい楽しみ方を体験できる「すみだ水族館」、ぜひみなさまも訪れてみてくださいね♪
【すみだ水族館】
場所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 5F・6F
営業時間:平日10時~19時、土日祝9時~21時
休館日:年中無休(水族館のメンテナンスやイベントなどによる臨時休業あり)
※入場者数を制限して営業中。7月16日(木)より事前にWEBチケット、もしくはWEB整理券で予約が必要。詳しくはこちらから。