アラサーOL【婚活のリアル#69】夜の花見と同居人からの助言
こんにちは、アラサー受付嬢つかさです♪ 上京して今年で6年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログ。この前は、「出会いはホテルラウンジにあり?」をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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2019年4月。日中はほんのり暖かさを感じながらも夜はまだまだ冷える、そんな初旬。
「花見行こう♪」と仕事帰りに同居しているゲイのお兄さんからラインが入った。
「いいよ~いつにしよっか♡」と返事を送る私に、「今日」と返ってきた。
ライングループのもう1人のゲイのお兄さんと私はびっくり!!
「お外クソ寒いのご存じ? ♡」と送る私を無視して準備を指示するお兄さん。
帰宅すると、私はいそいそと準備をする。発起人のお兄さんと相方のお兄さんも帰って来た。
ご飯をこしらえて、散歩嫌いな愛犬エバンを引き連れていざ、夜のお花見へ♪
ビュ~ビュ~っと強い風が吹く。
私「ひょえぇっぇええ~帰ろおぉ~」という私の鼻水は既にアゴを越えていた。
しかし、近所の公園に到着すると見事に咲く桜。
寒い寒いと思っていても、季節は移り変わっていくのだなと感じた。
ゲイ兄「ここにしよっか」
ベッドみたいな広さのベンチにシートを敷いて、お花見を開始。
寒さに震えるエバンがお弁当が入っていたカバンにすかさず入った。私の足もついでにいれた。
ゲイ兄「婚活うまくいってるの?」
私は必ず、デートが決まったり、新しい男ができたりすると、この同居人のゲイカップル兄ちゃんたちに報告していた。
今回の男は最悪だったとか、リッチマンだとか、夜の相性がどうだとか。
そんな会話をしばらくしていなかった私を心配してか、順調にいっているのかと気にしてくれたようだ。
私「全然ダメだわ」
私は前の年、2018年のクリスマスに起こったバックレ事件から心が折れたと正直に伝えた。
彼とは一緒に暮らすことまで話が進んでいたのにもかかわらず、全て台無しになった。婚活に暗い影を落とす要因のひとつだったと思う。
すると、お兄さんたちが「がんばり過ぎなくていいよ。ずっと一緒に住んでもいいし」と言ってくれた。
うれしかった。泣いているのを気づかれないように、彼らの話を聞きながらおにぎりを無言で食べた。
もう彼らとは5年も一緒に住んでいる。正直すでに兄妹の関係で私はこの家が大好きだ。
彼らが2人で旅行に行っている間も「早く帰ってこないかな~」と感じる。
私はあと何年彼らと一緒に居られるのだろう。
突然のお花見だったのに、こんなに感慨深くなる日になるなんて。
婚活がんばらなくちゃな…。
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つかさ
昭和最後の生まれで、現在32歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪