ちょっとしたコツで1週間後もキレイなまま! セルフネイル術
外出自粛期間中、ネイルサロンに行けなかったり、自爪派の方も増えてきたりしているなかで、みなさんはネイルをどのようにしていますか? もともと私はセルフネイル派なのですが、セルフネイルもただ塗るだけだとすぐ剥げてしまって、その日の夜に塗り直し…。キレイになるのはわかっているけれど、なかなか面倒だったりしますよね。
今回は、試行錯誤して得たネイルを長持ちする方法を紹介しようと思います。
◆使用アイテムはこちら!
左から
・noiro|ネイルカラー S006 11mL ¥1,500
・O・P・I|インフィニット シャイン プロステイ グロス トップコート 15mL ¥2,200
・O・P・I|インフィニット シャイン プロステイ プライマー ベースコート 15mL ¥2,200
・L’eternal|Soy Nail & Gel Polish Remover 118mL ¥1,800
・&nail|キューティクルリムーブペン〈甘皮除去オイル〉1.8mL ¥1,700
◆Step 1|爪の甘皮処理
まずは甘皮を除去します。以前はこの作業をやっていなかったのですが、仕上がりがキレイになるだけではなく、フラットな爪にネイルをすることになるので、定着しやすく長持ち効果が期待できます。余計な角質を取ることは大事なんです。
使うのは、【&nail キューティクルリムーブペン〈甘皮除去オイル〉】です。
甘皮除去というと、木やプラスチックのスティックにコットンを巻き付けて… という作業をしていました。しかし、このアイテムを使ってから作業が楽に! こちらはペンの下の部分をカチカチと回すとペンの先端からオイルが出てきます。オイルで甘皮部分をふやかしながら優しく除去することができるので、爪に優しい&良くとれるようになりました!
優しく触っていくと、面白いように甘皮が出てきます!
◆Step 2|オイルを除光液でふき取る
[1]で使ったオイルが付いたままだとベースコートをはじいてしまうので、しっかりとふき取ります。ここでは除光液を使うのがポイント。水で洗うだけ、ではなく、しっかりとふき取ってまっさらな爪にすることを意識します。
◆Step 3|ベースコートを塗る
ベースコートはO・P・IのINFINITE SHINE1を使っています。このシリーズは乾きが早いので重宝しています。10本の指を塗り終わる頃には、最初の1本目が完全に乾いているので、時短に繋がりますし、乾く前にカラーを塗ってよれる… ということも少ない気がします。
◆Step 4|ネイルカラーを塗布
ここでいよいよネイルカラーを塗ります。最近愛用しているのは、noiroのS006。初めて聞いた! という人も多いかもしれません。私も先輩に教えてもらって知りました。
田中みな実さんが通っている自爪サロンとして有名な「ロングルアージュ」で使っているネイルカラーだそうです。そしてこの006は、田中みな実さんのインスタで見た「みなみカラー」。くすんだピンクがとても上品です。私は通販で購入。意外と手頃な価格でした(^^)
そしてこのネイルカラーの塗り方がポイント! まず表面から塗るのではなく、裏側、厳密には爪の断面から塗ります。とても繊細な作業ですが、これをやるのとやらないのでは、ネイルの持ちがまったく違います!
▲写真だとわかりにくいかもしれませんが… 1ミリ足らずの「爪の断面」にネイルとスーっと塗っていきます。
この作業が終わったらいよいよ、表面をカラーリング。ネイルをたっぷり含ませて塗っていきます。縦線が入らないようにさっと塗ります。
◆Step 5|トップコートを塗布
最後にトップコートを塗ります。トップコートもたっぷりと筆にとって完成させてください。OPIのINFINITE SHINE3のトップコートは、ベースコート同様に驚きの速乾性を持っています。多めに塗ってもすぐ乾きますよ。
実際の持ちの良さはどのくらい? 1週間後の爪の状況
ちょっと恥ずかしいのですが、載せちゃいます。1週間後のネイルです。爪先をしっかりと側面から塗っているので、ネイルが剥げたりというのが防げていると思います。
根本の爪が伸びたところはさすがに自爪が見えてしまっていますが、気になるところはそれくらい。伸びたところについては、ネイルカラーが濃い色だともっと目立ってしまうと思いますが、薄めのピンク系ならあまり汚く見えずにセーフかと思います(^^)
平日は塗りなおしている時間も余裕もないので… 日曜日の夜に塗って、1週間持続させる。これくらい持ってくれれば、上出来かなと思っています^^
※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。
※文中の表示価格はすべて、税抜価格です。
オッジェンヌ 大枝千鶴
2015年からOggi読者モデル「オッジェンヌ」として活動。営業職という仕事柄、通勤服は好感度が最重要事項。最先端のIT企業で働きながらも歌舞伎と着物が大好きという古風な34歳。一級きもの講師。Instagramアカウントはこちら:@chizuruoeda