【ミルキーピンク】着こなし8選
◆ブラウン or グレーでなじませてワントーンに!
白をたっぷり含んだミルキーピンクはあえてメリハリをつけずクリーンに着たい。彩度が高いミルキーピンクにはブラウンで温かく、彩度が低いミルキーピンクはグレーでクールに… と覚えておくと簡単!
1|甘さのあるミルキーピンクは重ねることで表情豊かに
肌なじみのいいミルキーピンクは、アンサンブルで着て奥行きのある着こなしに。ボトムはベージュでミルキーピンクとトーンをそろえつつ、チノパンという無骨なアイテムで程よくカジュアルダウン。コンサバティブなピンクは、少しメンズライクなコーディネートを目指すのが、辛口派なOggi読者にはオススメ。
カーディガン¥17,000・カットソー¥15,000(DES PRÉS〈DES PRÉS〉) パンツ¥39,000(マディソンブルー〈マディソンブルー〉) バッグ¥50,000(ショールーム セッション〈OAD NEW YORK〉)
2|「赤みブラウン」と合わせてシックに仕上げて
センタープレスの入った、ミルキーピンクのパンツで、春にふさわしいきちんと感を演出。ココアブラウンのジャケット、レンガ色ニット… と赤み系の色を少しずつずらしてコーディネートすると、シックなピンクコーデが完成。
パンツ¥14,000(メゾン イエナ〈イエナ〉) ジャケット¥16,000・ニット¥6,800(ミラ オーウェン ルミネ新宿2店〈ミラ オーウェン〉) バッグ¥28,000(ソレイアード 自由が丘店〈ソレイアード〉) 靴¥33,000(RHC ロンハーマン〈ピッピシック〉) イヤリング¥18,000(アトリエ スピック&スパン ルミネ池袋店〈リラ〉) リング¥200,000(ベルシオラ)
3|「モーブブラウン」とピンクのグラデーションで通勤スタイルに差をつけて
この春注目のサファリテイストのシャツも、ミルキーピンクならベージュやカーキよりもやわらかな印象。ピンクを混ぜたようなモーブブラウンのワイドパンツで、春のオンスタイルを更新して。
シャツ¥24,000(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈イウエン マトフ〉) パンツ[共布ベルト付き]¥17,000(TOMORROWLAND〈TOMORROWLAND〉) バッグ¥42,000(ジャンニ キアリーニ 表参道店〈ジャンニ キアリーニ〉) イヤリング¥4,000(アルアバイル)
4|「チャコールグレー」と合わせてシャープに! 白の代わりにピンクを纏って
限りなく白に近いミルキーピンクはチャコールグレー合わせがクール。薄手の着流しコート×ペンシルスカートで、Iラインのシルエットをつくるとよりハンサムな着こなしに。
コート¥38,000(RHC ロンハーマン〈ステートサイド〉) Tシャツ¥12,500・バッグ¥7,800(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店〈ビューティ&ユース〉) スカート¥79,000(マディソンブルー〈マディソンブルー〉) 靴¥24,000(ファビオ ルスコーニ有楽町店〈ファビオ ルスコーニ〉) ピアス¥27,000(ショールーム セッション〈MODERN WEAVING〉)
◆アイスブルーで上品にカラーミックス
「なじませる」発想は対「きれい色」でも対応可能。特にグレーを明るくしたようなアイスブルーは知的な雰囲気と軽やかさが両方叶うから、春本番に楽しみたい新配色です!
5|「ブルーボーダー」で新生マリン
ミルキーピンクのテーパードパンツに、ブルー×白のボーダーで爽やかな休日カジュアルを表現。ピンクフレームのサングラス、ペイズリー柄バッグ、ヌーディなバレエシューズと、トレンド感のある小物で盛り上げて。
パンツ¥24,000(DES PRÉS〈DES PRÉS〉) カットソー¥13,000(TOMORROWLAND〈MACPHEE〉) バッグ¥14,000(フラッパーズ〈マニプリ〉) 靴¥9,800(ル タロン グリーズ ルミネ新宿店〈ル タロン グリーズ〉) サングラス¥34,000(MOSCOT Tokyo〈MOSCOT〉) バングル¥206,800(エスケーパーズオンライン〈hum〉)
6|「ライトブルーデニム」でトーンアップ
いちごみるくのようなマイルドなピンクのシャツに淡いブルーデニムで思いきり春らしく。ビッグシルエットのシャツ、ボーイフレンドデニム、とシルエットも「大きめ」でそろえると、カラーミックスがうまくいく。
シャツ¥11,000(バロックジャパンリミテッド〈ブラックバイマウジー〉) パンツ¥21,800(ショールーム セッション〈SERGE de bleu〉) バッグ¥7,800(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店〈ビューティ&ユース〉) 靴¥44,000(アクアガール渋谷〈ネブローニ〉) イヤリング¥17,000(アガット〈agete〉)
7|「くすみブルータックパンツ」でキレをひとさじ
ミルキーピンクをまだ少し肌寒い今の時期から取り入れるなら、ニットが適役。タックパンツのきちんと感が、鮮度の高い〝色×色コーデ〟を品よく仕上げる要。小物はグレーもいいけれど、ベージュでリズムをつけて。
ニット¥4,990(PLST) パンツ¥12,000(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店〈ビューティ&ユース〉) バッグ¥28,000(デミルクス ビームス 新宿〈トフ アンド ロードストーン×デミルクス ビームス〉) 〝ジョセフ〟の靴¥56,000・〝アルアバイル〟の帽子¥6,500(アルアバイル) リング¥13,000(ノジェス)
8|「グレイッシュブルーパンツ」でネオコンサバ
カーディガンとセンタープレスパンツのきれいめアイテムこそ、それぞれ春色に切り替えて一新。透けタートルをレイヤードして、単調になりがちなワンツーコーデに奥行きを。
カーディガン¥15,000(TOMORROWLAND〈TOMORROWLAND〉) 中に着たカットソー¥8,000(パブリック トウキョウ 渋谷店〈パブリック トウキョウ〉) パンツ¥29,000(アクアガール渋谷〈エリン〉) バッグ¥20,000(ユナイテッドアローズ 有楽町店〈ジャンニ キアリーニ〉) 靴¥17,000(オデット エ オディール 新宿店〈オデット エ オディール〉)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2020年Oggi4月号「今こそピンクをかっこよく着よう!」より
撮影/水野美隆(zecca) スタイリスト/金子 綾 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/飯豊まりえ(Oggi専属)、麻宮彩希 構成/小林 文
再構成/Oggi.jp編集部