【目次】
・顔が大きく見える原因とは?
・前髪はあった方がいい? 顔が大きく見える人におすすめのヘア
・顔が大きい女性におすすめの小顔メイク
顔が大きく見える原因とは?
脂肪や骨格、筋肉
顔に脂肪がつきやすかったり、骨格がしっかりしていたりすると顔が大きく見えてしまいます。また、噛み癖により顔の筋肉が発達したり、歪みが出たりすることも。脂肪や筋肉が原因の場合は、日々の生活習慣を見直すことで改善できる可能性があります。
改善が難しい骨格が原因の場合は、ヘアスタイルやメイクで小顔に見せる努力が必要です。
たるみやむくみ
蓄積した不要な水分などの滞りにより、顔のたるみやむくみが引き起こされ、大顔の原因になっている可能性も。顔の表情筋やゆるみ、コリを刺激してたるみを解消させることでスッキリとした小顔に!
たるみやむくみには、人さし指の第2関節「ユビバリー」を使って、筋肉をしっかりと刺激して表情筋をほぐすのが有効!
すべて両手で、左右同時に行うのが基本!
1. まずは顔全体にマッサージクリームを塗り、親指と人さし指で両耳を後ろ側から挟む。軽くふたつに折るようにして、耳を15回動かす。
2. 耳上の髪の生え際にユビバリーを当て、前後からつまむイメージで5回強めにもむ。親指もしっかり使って。さらに上にずらして3ヶ所を同様にもむ。
3. 耳下に親指を添えたら、口角の少し外側にユビバリーを押し込み、くるくると5回ほど回してほぐしていく。そのまま上にずらして5ヶ所を同様にほぐす。
4. 耳下に親指を当て、ここを支点にユビバリーを左右の口角の下に当てる。そのまま耳下にむけて5回滑らせる。上にずらしたら3ヶ所を同様に行う。
5. 耳の手前に親指を添えて、ユビバリーを左右の小鼻のわきに当てる。グッと力を入れたらぐるぐると10回まわし、さらに外側にずらして3ヶ所を同様にほぐす。
6. [5]と同様に小鼻のわきにユビバリーを当て、力を入れたら頬骨の高い部分まで真横に5回すべらせていく。
7. 眉尻上の髪の生え際にユビバリーを当てたら、中心に向かって1回すべらせ、上にずらして5ヶ所を同様にすべらせていく。これを2セット繰り返す。
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前髪はあった方がいい? 顔が大きく見える人におすすめのヘア
隙間のある前髪と大胆カールで小顔を狙う!
ストレートアイロンを使って、中間から毛先にかけて大胆なカールでくびれを作れば、メリハリができて小顔効果が生まれます。サイドは耳にラフにかけて、あえてフェイスラインを出した方がスッキリとした印象に。
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薄めの前髪と厚めのサイドでスッキリフェイスライン!
人気のシースルーバングは、サイドの毛束を厚めに作った方が小顔効果がアップ! 無造作なカールを仕込んで、こなれ感と可愛らしさも両立。ほんのりウェットな質感でクシュっと仕上げて、おしゃれにキメて。
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ランダムなハネ感とさりげない後れ毛が小顔を作る
シースルーバングに片方だけ耳掛けしたアシンメトリーなシルエットが軽やか! ランダムなハネ感で抜けを作り、さりげない後れ毛で小顔効果アップを狙える!
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顔が大きい女性におすすめの小顔メイク
顔面積を20%減させるベースメイク
まずはスキンケア効果の高い透明の下地を、手で温めながら肌にのせしっかり保湿する。
微量のパールが入った下地を、Tゾーンと頬骨、鼻下、口下にポイントでのせる。指を滑らせて塗るのではなく、叩いてフィックスさせるのがコツ。
ブラシの先にファンデーションをのせたら、頬の高いところから斜め上の方向に一回スライドする。そのままタッピングしながら、カバーしたい部分に伸ばしていく。フェイスラインまで塗らないように注意して。
オレンジ系のコンシーラーを、下まつげ際から4mm離してクマのラインにブラシでのせる。そのまま指先の熱で溶かしながらなじませていき、目元に自然な奥行きと立体感を作る。
シェーディングを耳下からあごの裏に向かって、輪郭の骨をまたぐイメージで回しながら要らない余白にしっかりとつける。
ハイライトを鼻根、目頭の横、目尻の下など、顔の低いところに仕込む。指先に軽くとり、広範囲ではなくポイントでのせるのが効果的。
2割小顔になるためには、光と影の明暗コントラストと、ツヤとマットの質感コントラストがポイント! この重ね技で、フラットな顔が一気にメリハリ小顔に!
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眉毛は眉尻から眉頭に向かって描く
眉毛は眉頭が薄いほど小顔に見えるため、眉を描くときの基本は眉尻→眉頭に向かって描くこと。眉頭が薄く眉尻が濃い眉色の濃淡で、引き締まった小顔に。
チークは丸く入れない
チークは丸く入れてしまうと、顔がふっくら見える原因に。小顔に見せたいなら、ブラシを使って耳穴の横から小鼻の横に向かってストレートに入れるのがポイント。肌なじみのいい色を使って。