前回、前々回と山形・庄内旅の魅力をたっぷりとお届けしましたが、今回は1泊2日の2日目。東京に帰るまでの観光&グルメをお届けします!
スイデンテラスは、ヘルシー朝食も外せない!
今回滞在したホテル、ショウナイホテル スイデンテラスは、朝食バイキングも大充実! 前日は、かなり食べてまだお腹いっぱいではありましたが、「これは食べずにはいられない!」と朝から欲張りにたっぷりといただいちゃいました。
▲ショウナイホテル スイデンテラス
地産地消と素材のよさにこだわった料理の数々… 庄内名物の塩納豆や芋煮などのメニューもあってうれしい!
建築にも注目の土門拳記念館へ
ホテルをチェックアウトした後は、2009年に「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で二ツ星に格付けされた庄内の観光スポットへ。山形県酒田市で生まれた、戦後日本を代表する写真家の土門拳の写真が展示されている土門拳記念館。
土門拳が撮影した「古寺巡礼」などの印象的な写真の展示とともに、おしゃれな建築も楽しめるスポットです。
土門拳と深い親交があった芸術家たちによる作品や彫刻、庭園、オブジェなどが寄贈されているので、アート好きな人をも満足させる空間に。
帰りまで、怒涛の庄内グルメ堪能!
帰りの飛行機は15:25発。14時過ぎには空港に戻ることを考えて、残り3時間強。美食を楽しみます。
◆1軒目は純喫茶へ
まず1軒目は、昭和な素朴でレトロな雰囲気がたまらない純喫茶・アンデス。名物のナポリタンとコーヒーで懐かしグルメを堪能しました。
◆2軒目は、山居倉庫でお土産グルメ買い!
3軒目に向かう途中で、お土産グルメを買いに立ち寄り! 明治26年に建てられたという米保管倉庫・山居倉庫は、米どころ庄内のシンボル的存在。NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなった、立ち寄っておきたいスポット。
その一角にある観光物産館には庄内土産がずらり! ご当地グルメ買いは旅の醍醐味のひとつですよね。酒田らーめん、鳥海高原ヨーグルト、塩納豆、柿大根、庄内味噌汁の友… 気になるお土産をたんまりとゲット。
◆3軒目は宝石ちらしで海の幸を楽しむ!
山形県・酒田市で人気のお寿司屋さん・四季の寿司処 すしまるでランチ!
新鮮な海の幸がちりばめられたキラキラ輝くような宝石ちらしの美味しさはもちろん、店主の軽快なトークも魅力のひとつ。
帰る直前だったけれど… 庄内の魅力をたっぷりと伺いました! 次回は到着日の夜に食べに来て、情報収集して旅を楽しみたい!
◆4軒目は空港で!
レンタカーを返却して空港へ…。オンラインチェックインをしたら、ゲートに入る前に、最後の最後までお土産買いとグルメを欲張りたい私。山形県酒田市に本社を置く平田牧場へ。
庄内空港内のレストランでは、14:00~15:30のハッピータイム限定で、三元豚ヘルシーランプかつ膳がなんと¥600! レモンサワー片手にぺろり♪
帰りは15:25庄内発→16:35成田着。旅友とふたり、あれが美味しかった、ここが楽しかった、次はここ行ってみたいね、あれも食べてみたいね… と話していたら、フライト約1時間はあっという間!
さらに東京に戻ったら、Oggiの副編集長S氏がなんと庄内出身だと判明。今回行けなかったスポット、食べておくべきグルメなど庄内のさらなる魅力を聞いていたらまたすぐに行きたくなってきました! 冬は寒いけれど、さらに実が締まって美味しくなる魚介を食べに行くもよし、新緑が心地よく清々しい春~夏も魅力的だなぁ…♪
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門司紀子
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。
担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファアッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス〝mon deli〟も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。趣味が高じて2019年2月末に『台北日帰り弾丸旅 食べまくり! 1年12回』(小学館)を上梓。Instagramアカウントは@norikomonji