本日のお宿は… 水田に浮かぶ唯一無二のホテル・スイデンテラス!
前回、ジェットスターで行く、山形・庄内旅での観光スポットを紹介しました。
成田国際空港~庄内間は、ジェットスターを利用すれば、なんと片道¥4,490~* で行けちゃうんです。
*表示運賃は、エコノミークラス「Starter」片道運賃です。支払手数料が別途必要です。受託手荷物の料金は含まれていません。また、諸条件が適用されます。
LCCを利用して移動費を抑えたからこそ、滞在先やグルメには、とことんこだわりたいですよね。今回の私の宿泊先は、めちゃめちゃ楽しみにしていたショウナイホテル スイデンテラス。到着したのはちょうど夕暮れどきで、スマホで撮った写真でもこんなにも魅惑的な美しさでした!
そしてせっかくなので、ホテルからいただいたお写真も!
水田の移ろいとともにさまざまな表情を見せてくれるホテル。設計を手掛けたのは、世界的に著名な建築家・坂 茂氏。山形庄内を象徴する水田を生かした木造をメインとした建築は、斬新かつ印象的。まさに庄内のシンボル的存在です。
水田に浮かぶお部屋は全143室で、木の温もりを感じるシンプルなつくり。大きな窓からのどかな水田風景を見下ろせるお部屋もあります。
レストラン、温泉&フィットネスのほか、ロビー横には大人も子供も楽しめる1,000冊が並ぶライブラリーも。本はブックディレクターの幅 允孝さんのチョイス。旅先で、読書にふけるゆったりとした時間を過ごすのも贅沢ですね!
夕飯は庄内の恵みを味わえるトラットリア へ!
美食家も注目し、わざわざ食べに訪れるというレストランがちょこちょこあると噂の庄内エリア。そのなかでも人気が高まっているシチリア料理のお店・ベッダシチリアへ行ってきました。
アカエビのカルパッチョに、トマトとブッラータチーズ、鱈の白子とブルーチーズのグラタン、ズワイガニのパスタ… 庄内産のフレッシュな野菜や魚介類を使用したお料理は、素材の旨味が活かされていて、シンプルながらも抜群に美味しい! シェフセレクトのワインもお料理に合わせて、美味しくいただきました。
ディナーはおまかせコースのみで、ランチはメイン料理やパスタを頼むと、日替わりの野菜たっぷりの前菜を自由にとれるスタイルです。次回はランチにも訪れてみた~い!
食後はオーセンティックなバーで1杯!
庄内は、80代、90代にもなる伝説のバーテンダーが切り盛りするお店があったりと、歴史のあるバーが根付く地域なのだとか。ということで… ディナーの後はバーに移動して1杯。Bar ChiCはオーセンティックな雰囲気が魅力のお店。女性に人気だ、という旬のフルーツを使ったカクテルをいただきました!
左はシャインマスカットのフローズンカクテル、右はコロシグレと名付けられたカクテル。庄内産のフレッシュな柿とアズキのユニークなハーモニーは、新しい美味しさでした!
静寂の中、水田に浮かぶホテルも幻想的!
バーで1杯ひっかけたあとはタクシーに乗ってホテルへ…。広い国道から一歩入ると、突如浮かび出すスイデンテラスの美しい姿。思わず「運転手さん、ちょっと停めて」と頼んでしまったほど。タクシーの窓を開けて撮った写真がこちら。
水面に移る光が幻想的で… ずっと見つめていたい美しさでした♪
Part3へつづく…。
門司紀子
大学在学中に女性ファッション誌の編集アシスタントを経て独立。フリーランスエディター&ライターとして、『Oggi』や『美的』などで企画・撮影ディレクション・執筆までを担当。
担当する記事はビューティ関連をメインに、食、料理、旅、ファアッション、ゴルフまで多岐にわたる。また、ヘルシーなケータリングサービス〝mon deli〟も手掛ける。キレイを意識したメニューは撮影現場でモデルやエディターからも好評。強靭な胃腸をもつ食いしん坊がゆえ、趣味は弾丸食い倒れ旅。趣味が高じて2019年2月末に『台北日帰り弾丸旅 食べまくり! 1年12回』(小学館)を上梓。Instagramアカウントは@norikomonji