アラサーOL【婚活のリアル#20】自衛隊員から某省庁出向男・よーへい1
こんにちは、つかさです♪ 上京して今年で5年目。これまで出会った男性を振り返りながら、婚活のあれこれをお届けしているこのブログですが、前回は、名前を偽る男とのお話をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
>>【婚活上京物語】これまでの記事
2017年、そろそろ梅雨に入ろうとしていた頃、彼と出会った。この人は一緒になろうと思った1人。しかし、とんでもない男でした。
〈スペック〉
・よーへい
・埼玉出身
・大柄
・自衛隊員
・東京・豊洲の高級マンション住み
・自称37歳
彼とはネットで知り合った。自衛隊員かぁ~ちょっと萌えるかも♡ と期待。何度かメールしているうちに色々と分かってきた。
自衛隊員ではあるが、私と知り合った頃は出向して某省庁職員、某国の日本大使館で4年勤務、数年彼女と同棲している、など。住まいは豊洲としか聞いていなかったが、私はマンションを特定するのが得意。以前の溝の口マンション男同様、彼の豊洲の住まいを探すことにした。
すると、彼から写真が送られてきた。「ベランダに上の階の人の吸い殻が落ちてきた。最悪だ」というメールとともに。
その写真に写っていたのは、家のベランダと、マンション下の川。隅田川だ! ただ、隅田川は海側の埋め立てにより、埋立地がいくつも分かれているため、どの位置のマンションから撮られたものか分からなかった。
ある日の夜、「ごはんも作れるよ」という文に添えられていた写真が決定的だった。キッチンカウンターの造りと抜けに見えるベランダのデザイン、隅田川と少し見える橋。
これでわかった! 彼の住まいは、あのマンションだと。
しかしその後、すんなり彼はそこに住んでることを話してくれた。私の苦労はなんだったんだ…(笑)
また、なぜ自衛隊員が高級マンションが買えるのか聞いた。国家公務員は一般販売前に先行して案内が来るのだそうだ。
彼に決~めた(^0^)/♡
そして、彼と初対面♡
だが場所も内容もまったく覚えていない。特筆するところがなかったのだろう。せっかく優良物件だったのに微妙だったなぁ~。
初対面の感想がコレ。
「家に帰れなくなってしまった」。これが2度目の会うきっかけのメールだ。
私「あら! お仕事が長引いたんですか?」
よーへい「家の鍵を基地に忘れてしまって。もう基地の門限が過ぎているから入れない」
私「同じ豊洲に同僚さんがいるっていってましたよね?」
よーへい「それが仕事で3ヶ月帰ってこないんだ。それに持ち金がsuicaの残高しかなくて…」
慈悲深い私は、2万を握りしめて、彼に会いに行った。
まだあの高級マンションに住むチャンスはあるわよ、つかさ(っ`・ω・´)っ!!
話を聞くと、基地から豊洲の自宅に帰る途中で、渋谷でsuicaの力が尽きたようだ。とりあえず渋谷でご飯を食べさせた。もちろん家に帰れないので、ホテルへ。ドキドキ♡
でも、ここまで全部私がお金を払った。そもそもこの人はまさにお堅い自衛官という感じで、ぺらぺらお話をしたり、女の子を喜ばせてあげようなんて感情は皆無。知っている知識、興味のある話題だと話す。
色気づいたセリフも無ければ、しゃれたお店にも連れて行かない。ただお金は持っている。ご存知の通り、彼ら特殊公務員は基本給は高くないものの、階級とともに給与が上がっていく。ましてや幹部候補生であれば、入隊と同時に役職が付き、運と才能と努力次第では幕僚総長だって!
給与もお金を使うところがないから、貯まる一方。それに一般企業より早期の退職でも、あとは民間会社に天下りだってある。多少変な奴でもいっか、話が合うワケでもないけど、夫婦なんて会話も少なくて当然やしと思い、少々のことは目をつぶろう。
なんたってあの高級マンションに住むためなのだから!
しかし、その後彼からおよそ1年間、連絡が来なくなるのでした。
また再会することになるけど、それはまたいつか(^_^)v
てか、金返せ!
>>【婚活上京物語】これまでの記事
TOP画像/(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在31歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪