Oggi専属モデル・飯豊まりえさんのポケモン愛は何万ボルト?
今年5月、ポケットモンスター史上初の実写映画『名探偵ピカチュウ』の日本語吹き替えキャストに起用され、声優としての演技力も高く評価されているOggi専属モデルの飯豊まりえさんが、再び“ポケモン”とタッグを組むことに。公式サポーターに就任しただけでなく、第1話では、かわいいモンスターとして登場するのだとか!
◆幼少期から続くポケモン愛
公式サポーターになった今の率直な気持ちは?
飯豊さん:子供のときから本当に大好きで。映画も全部見ていましたし、アニメも見ていましたし、ゲームも全部持っていました。勉強机は、全種類のポケモンが載っている下敷きを使いたくて、それが使える大きさの机を両親に買ってもらいました。ポケモンマスターになりたすぎて、「実は私ポケモンマスターなんだ」って友達に嘘をついていた時期もあったくらい… 本気でなりたかったんですよね(笑)。
『ポケモンGO』では水ポケモンをゲットするために、友達と車に乗って海の方まで行ったこともあります。そのくらい、ポケモンは私にとって小さい頃からずーっと唯一無二の存在なので、今回こうやってお仕事できていることが奇跡みたいで。幼い頃の自分に教えてあげたいですね。声優のお仕事をするならポケモンは絶対やりたかったので、夢は叶うものなんだなって思いました。
飯豊さんがそこまでポケモン好きだとは! お友達にその愛が伝播したのでは?
飯豊さん:藤田ニコルちゃんはお友達なんですけど、ニコルちゃんもポケモン大好きで、ずっと公言していて。でも私はあまりに好きすぎて言いたくない、みたいな感じになっちゃっていて、ずっと隠してたんです。ポケモンのお仕事をしているニコルちゃんが羨ましくなって、私も「ポケモンやりたいです」って言うようにしたら、ご縁をいただいた感じです。もっと早く言えばよかった(笑)。こうして公式サポーターになれたので、これからはどんどんポケモン愛を語っていこうと思います!
◆声優として
前作『名探偵ピカチュウ』の日本語吹き替えから半年も経たずに、再びポケモンとの仕事が決まったのは、声優・山寺宏一さんが飯豊さんは声優としてうまい! と推薦されたからだそうですね?
飯豊さん:ハードルをすごく上げられて焦りました(笑)。「劇場版シティーハンター」(’19年2月公開)で初めて共演させていただいたんですが、アニメと言ったら山寺さんですし、大好きですし、そんな方におっしゃっていただけたことはすごく光栄で。「おはスタ」を見て学校行っていたので、私からしたら山寺さんは神様みたいな人ですから。
表情が映されない声だけの演技、役作りで苦労したことはありませんでしたか?
飯豊さん:いつものテレビや映画などの場合は、自分が出て、目とか表情とか色々なところで表現するところがあるんですけど、それがない声のお仕事だからこそすごく魅力を感じます。今回いただいた役は、ガルーラのお腹にいる赤ちゃんで「ガル」「ガラ」だけでいろいろな気持ちを表現しないといけなかったんですけど、ポケモン大好き歴が長いですから、最初からこういう感じでやればいいのかなというのはつかめていて。あまり練習せずに本番にノリノリで挑みました。楽しかったです〜!
ポケモンに夢中だった幼少期を知っているご両親は、何か言ってくれていますか?
飯豊さん:「夜な夜なお布団をかぶって、ずっとポケモンのゲームをしていたのを見てから、よかったわね」という感じで応援してくれました。文房具とかも全部ポケモンでしたし、何かのご褒美というとポケモン。従兄弟とか男の子ともポケモンをして遊んでいましたから。本当にポケモン漬けの毎日だったんです。
飯豊さんのポケモン愛は、何万ボルトなのでしょう?
飯豊さん:ピカチュウのスパーキングギガボルト。あれくらい、突き抜ける勢いがあります(笑)!
現在放送中のドラマ『サイン−法医学者 柚木貴志の事件−』(テレビ朝日)や、公開中の映画『惡の華』など、今年だけでドラマ7本・映画6本に出演し、女優として大車輪の活躍を見せる飯豊さん。今の人気ぶりについても「プレッシャーは全然感じないです。声優のお仕事含め、色々なお仕事をどんどんやってみたいですね!」とキラキラの笑顔で答えてくれた。11月17日のアニメ『ポケットモンスター』で、飯豊さんのキュートすぎる“ガル… ガラ…”を鑑賞しましょう!