アラサーOL【婚活のリアル#5】上京秘話
こんにちは、つかさです♪ 前回は、上京前のフランス人との出会いをお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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2015年の夏、婚活のために東京に上陸した27歳の私。ネット掲示板で知り合った、ゲイカップルのお兄さんたちと住み始めました。
この年の2月、私はすでにひとつの人生を終えていたんです。正式に。裁判所で。
だから、上京して来たときはまさに心機一転、再スタートでした。※犯罪を犯した訳ではないですよ(´・_・`)
こちらは追々、お話するかもしれません。
お兄さんたちと住みはじめたと言っても、私はほぼ居候の身。
お家は西武新宿線沿いの駅から徒歩7分。2LDKのアパートの1階。キッチンやリビング水回りはもちろん共有で、6畳の1室が私のお部屋でした。
建物自体はすこし古いけど、改装されていて、正直その家はずっと住めるくらい快適。お兄さんたちとは、シェアメイトや居候という感じではなく、兄弟のような感覚で、すぐに仲良くなれました。いつも一緒にご飯食べたり、休日はいろいろ連れて行ってくれたり。
しかも歴代のシェアメイトは彼氏と同棲や結婚などの理由でその家から出ている、通称婚活部屋。
なんと私で居候14代目だそう。
これはもう結婚出来る気しかない♡ 4年が経った今でも嫁には行っていませんが。。
お仕事の方はというと、上京して翌日に事前にお願いしていた某TV局へ面接に行きました。面接では、仕事も決まらず段ボール3つで上京しましたと言うと「尾崎豊みたい!」と言われ(笑)。そんなに珍しい?
その面接の場に担当者という男性がいました。この彼こそが不安まみれの東京生活に光を当ててくれた恩人(´・ᴗ・` )、通称 島子! 島子のおかげで無事入社しました♪
島子さんは超大物演歌歌手の元マネージャーで、彼がいなければ私は井の頭自然動物公園でチケット販売してたでしょう、きっと!(それもアリ)
島子さんとは明菜&聖子でオールナイトでカラオケしたり、早朝の六本木を徘徊しながらスヌーピーミュージアムの前で人間観察したり。。同じ出勤だったら決まって一緒に食堂でランチしました。
入社してしばらく経った頃、彼はまた演歌歌手のマネージャーに戻ったかと思いきや、ベトナム? かどっかに行っちゃったりして離れてしまったんです。寂しいわ、今どうしてるのだろう。
なにはともあれ、こうして東京でのつかさ、波乱の婚活が幕を開けたのでした。
思えば、私がバイトを始めたのは16歳。飲食に酒屋にガソリンスタンドにスーツ販売。もっとも長かったのが地元で10年務めた受付でした。
実家から近かったし色んな苦労はもちろんあったけど、10年いたという事は居心地が良かったのだと思います。
そこから一転して、上京後初めての仕事がTV局。のどかな受付とはうって変わって爆裂に忙しかった。
一気に120人近くのスタッフの管理・指導、来館者案内、キャライベントなどなど。それに加えTV・ラジオ番組のお手伝い。最終的には7番組に関われて、良い経験になったけどさすがに目が回りそうだった。
入社当時は局内で芸能人を見るたび心でワーキャー(*´∀`) 言ってたのに3ヶ月もすれば、「あっごはん食べてる」「同じエレベーターかよ」のように、キラキラした感情はすぐに無くなりました( ˙-˙ )
拡声器もって番組観覧者に叫んでたあの日々はもう二度としないだろう。いやできないな今の体力じゃ。。。
お陰様で3年で円満退社し、現在は丸の内で再び受付業に就きましたとさ。
昨日は久しぶりの合コンだったから今めっちゃ眠いわ♡
TOP画像/(c)Shutterstock.com
つかさ
昭和最後の生まれで、現在31歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪
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