アラサーOL【婚活のリアル#4】東京の男、ヴィンセント
こんにちは、つかさです♪ 前回は、上京前の男性との恋をお届けしました。まだ読んでない方はこちらからどうぞ♡
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私が神戸から上京しようと思った頃、真面目に恋人探しをはじめてすぐに、ヴィンセントというフランス人とネットで知り合いました。
彼は日本が大好きで猛勉強をし、日本で翻訳とエキストラをしていました。翻訳はフランス語版の人気アニメの仕事、エキストラはTVドラマや再現VTRなど。彼はフランス人だったけど、イスラムの血も入っていたから、さまざまな役を演じていました。しかも再現VTRでは主役も！
今でも、ある番組の再現VTRに出ています(笑)
彼は日本人と結婚したいと話していて、なぜ日本がいいの？ と聞くと、
「僕は日本に恋をしたんだ♡」だって。
これはフランス人だから言ってもいいけど、日本人同士だったらゾクッとしちゃうかもね。
初夏。
何度かのやり取りの後、私は彼に会いに東京へ行きました。
ママには大阪の友達に会いに行くと言って。
日帰りの飛行機を取り、おにゅーのパンプスを履いて向かいました。
彼はシャツのボタンを4つほど開け、胸毛をあらわにして、私と対面。
写真通りの人だったけど、少し小さいかなって感じ。
品川の水族館や東京タワー、最後は六本木のすしざんまいに行きました。
とにかく終始、彼の唇がいろんなところにくっ付いてきて。80回くらい口紅塗り直した印象しかない。
とってもチャーミングでかわいいフランス人のヴィンセントは、妹さんがいて、フランス系日本人の彼氏がいるんだとか。
熱烈な彼だったけどお付き合いにはならず。遠距離を考えるとね。
かくして私はこの時、「東京って意外とすぐいけるのね」と感じたのです。
激しく靴擦れしたかかとをおみやげに。。
TOP画像／(c)Shutterstock.com
【婚活上京物語】
つかさ
昭和最後の生まれで、現在31歳。東京・丸の内にある会社にて受付勤務。素敵なお嫁さんになるべく、2015年関西から上京し、絶賛婚活中でございます♪
