自分だけのスケジュール管理ができる「クロックふせん」
文具好きエディター・川原が、働く女性にオススメの文具についてお届けする連載。今回ご紹介するのは、ペパラブルの「クロックふせん」。
▲ペパラブル クロックふせん/350円(税抜き)カラー:ホワイト・イエロー・グリーン
十二角形をしたこちらの付せんは、商品名の通り時計を模したもの。仕事やプライベートのスケジュールを、タイムテーブル式に付せんに記すことで、見える化できます。
パソコンやスマホでスケジュール管理をしている人も多いと思いますが、電子媒体が主流ないまだからこそ、手帳や付せんに手書きすることに味わいの深さを感じたり。これもまた、文具を使うことの醍醐味ではないでしょうか。
仕事で使うときは、ランチタイムやミーティングの予定などを。プライベートでは、遊びや家事の予定を書き込みます。
ちなみに付せん自体がコンパクトなので、私は0.38mmの極細ボールペンを使っています。
そしてできあがった付せんは、パソコンなどに貼り付けることで、いつでも目に留まりスケジュールを確認することができます。
さらに台紙がスタンド代わりになるので、そのまま机の上に置いておくこともできるという優れもの。
このように利便性の高い付せんですが、一つだけ注意点が。それは、時計の形をしているので、書き込める予定が24時間分ではなく12時間分だということ。
ですので、1日の予定を書き込みたい場合は、工夫が必要。
私はプライベートで使うとき、午前中は夢の中でほぼないに等しいので(苦笑)、付せんの時計を12時から0時に設定。0時から12時は省略しています。
仕事で使うときも、たとえば始業時間が9時であれば、時計を9時から21時までとし、21時から9時を省く使い方もできるかと。
要するに、どの12時間をコアタイムにするか決め、残りの12時間を省くようにする。それによってスタート時間を定めればいいと思います。
24時間細かくスケジュール管理しても息がつまるので、「管理したい時間」と「管理しない自由な時間」をつくって緩急をつけられるのは、ある意味いいことだな、と思っています。
付せんは全部で31枚。なぜ31枚か……、それは1ヶ月分だから。日記や手帳に貼り付ければ、後から自分の時間の使い方を見直すためのツールとしても役立ちそう! また1ヶ月後に買い足さなきゃ♡
文/川原莉奈