1:結婚後、何年も経つ結婚式写真
「新婚当初ならわかるんだけど、結婚してから何年も経つのに、ずーっと結婚式の花嫁姿をアイコンにしている女友達に、密かにいらっとしています。
私が独身だからっていうのもあるのかもしれないけど…、でも『一番美しい私を見て!』的なホンネが隠れているんじゃないかと疑っちゃう(笑)。
実物がもはや当時の面影がないほど生活感だらけになっている女友達に対してほど、冷めた目で見てしまいます(毒)」(33歳女性/医療)
結婚式の写真はプロのヘアメイク&カメラマンにお願いする女子が多いだけに、自分史上「最高にキレイ!」な写真になりがちなのも確か。とはいて、あまりにも長期間にわたってアイコンにしてしまえば、冷めた目で見ちゃうのも女子の心理!?
2:特定の女友達との写真
「ひとりで写っている写真じゃなく、仲良し女子との2ショットとかグループ写真とかをアイコンにしている女友達がちょっと苦手です。
こっちがイライラしているときほど『親友アピール?』とか『友達多い自慢?』などなど、イヤな感情だなと自分でも思いつつ、うがった見方をしちゃう(笑)。
そういう写真が削除されて、別のアイコンになっていると『写真の子と、なんかあったのかな〜』なんて余計なお節介まで考えてしまいます(苦笑)」(28歳女性/サービス)
SNSアイコンは自己紹介を兼ねているものだけれど、他人が写っている写真に対して、深読みしちゃう女子もいる模様。人間関係でトラブルを抱えているときほど、友情アピールっぽく見える写真にネガティブな感情を抱きがちなのも否めませんよね。
3:キマってないキメ顔
「これ言ったらめっちゃ失礼だなってわかってるんですけど、アイコンの自撮り写真で、本人はキメ顔のつもりなんだろうなっていうのがバレバレで、でもキメ顔になっていない写真は、痛い! って思います(笑)。
表情とか背景とか、かなり作り込んでいるのがわかるのに、あんまりイケてない写真になっていると、痛々しさしか感じません。
でもアイコンにするくらいだから、本人は『イケてる!』って思っているんだろうな〜っていうのが丸見えで、見ているこっちが恥ずかしい!」(30歳女性/ネイリスト)
本人は「キメ顔」として選んでいても、他人から見ると低評価な写真って、確かにありますよね…。アイコンにどんな写真を選ぼうが、本来は当人の自由。…ではあるけれど、あまりにも力んだ写真を選んでしまうと、痛々しさを加速させがち?
SNSのアイコンは、個性も出れば性格もあらわれる部分。みなさんは、他人のSNSアイコンを見てモヤった経験がありますか?
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。