ニューカレドニアってどんな島? どこにあるの??
ニューカレドニアはオーストラリアの東に位置する島国で、地図上だとニュージーランドのちょっと上あたり。フランス領土です。
2008年に自然世界遺産に登録された世界最大規模の広さを誇るラグーンはニューカレドニア・バリアリーフと呼ばれ、登録されたサンゴ礁はなんと6か所もあり、全世界の5%の海洋生物種が生息しているのだそう。
そんな美しい海を持つニューカレドニアには、白砂が広がるビーチや離島がたくさん。一度では周りきれず、何度でも訪れたくなります!
●国内線で行ける島 ▶︎ウベア島、リフー島、マレ島、イルデパン
●ヌメアからボートで行ける島▶︎アメデ島、メトル島、カナール島、テニア島、グリーン島(私調べ)
成田/関西空港からニューカレドニアの首都ヌメアまでは、エアカランの直行便で約8時間半。 機体にはヌーベルカレドニー(フランス語でニューカレドニア)と書かれています。真っ赤なハイビスカスとブルーのコントラストが南国らしくてテンション上がっちゃいますね♡
「天国にいちばん近い島」らしい??
ニューカレドニアは「天国にいちばん近い島」として有名ですが、なぜそう呼ばれているかご存知ですか? 昭和44年に出版された森村桂さんのニューカレドニア滞在記「天国にいちばん近い島」がのちに映画化され、ニューカレドニアのキャッチフレーズとして使われるようになりました。
ヌメア行きの機内でこの「天国にいちばん近い島」を読み進めると、ちょうど赤道を通過するあたりで小説の中の桂さんも赤道越え。まるで一緒に旅をしているかのような気持ちになり、とてもワクワクしました。
約50年前に森村桂さんが見た景色はウルルン滞在記のような内容で(大好きなTV番組でした)、私がこれから見る景色とどれだけ重なるのだろうと想像しただけで心はもうニューカレドニアにいるかのよう! 仕事の疲れも吹っ飛びました!
当時、海外へ行くことが容易ではなかった時代の様子や、ニューカレドニアの文化を知ることができたので、ぜひOggi読者の皆さんにも読んで欲しい一冊です。
エアカランの機内食
旅の始まりは、楽しみにしていたマンタビールとナンバーワン!! ニューカレドニアに着く前に飲めちゃいました。嬉しい~~! そしてデザートにはフランスの伝統菓子、パリブレストでプチフランス気分も味わえました♪
機内後方のギャレーにはセルフサービスのミニバーがあり、カップラーメンやチップス、ゼリーなどいつでも食べることができます。小腹がすいた時のカップラーメンって嬉しいですよね。もちろん私もおひとついただきました。
現地で両替できる? 現金はどのくらい持っていこう??
ヌメア市内であればレストランやスーパーでクレジットカードが使えるので、私は成田空港で20,000XPFだけ両替しました。 ヌメアの国際空港には夜着なので、両替窓口が空いているか不安でしたが、23:30でも受付していました。 バスやタクシーボートを利用する人は少額の現金を用意しましょう。 街中にもいくつかATMがあります。アンスバタ湾のショッピングセンターでは、日本語で書かれている両替機を発見しました!
1920年頃、ニッケル労働者として多くの日本人が移住した歴史があり、日本語は通じないものの、空港やスーパーで日本語表記をいくつか見かけました。
調べてみると、現在ニューカレドニアへ直行便の定期便が運航しているのは、近隣のオセアニア(オーストラリア、ニュージーランドなど)を除いて日本のみ!! だから日本円、ニュージーランドドル、オーストラリアドルの取り扱いがあるんですね。(空港も空いている)
▲なんと、2,000円札も両替可能!
少し話が逸れてしまいましたが、慌てて日本を飛び出しても日本円さえ持っていればどうにかなりそうです♪
ちなみにオーストラリアドルが家に余って困ってるよ~! という方は、使えるお店もあったので持っていってみてください。 オーストラリアからの旅行者が多いため、イルデパンやカナール島ではオーストラリアドルOKの看板を見かけました。使えるところも少なくないはず!
さて、ようやく空港を出てホテルのあるヌメア市内へ向かいます。
オッジェンヌ 松田涼華
Oggi専属読者モデル〝オッジェンヌ〟の3期生。金融関連会社に勤めながら、休日は旅行やスポーツなど、アクティブに過ごしている。長期休みのたびに計画を練って旅をするのが趣味。