お洋服大好きなスタイリストの中でも、デニムといえば、この人! デニムの「干し方」をスタイリスト・川上さやかさんに教えてもらいました♪
スタイリスト・川上さやかさんに学ぶ!【デニムの干し方】
スタイリスト・川上さやかさん
女性らしさが香るシンプルなスタイリングが人気。実は、元・大手金融会社のOL。「堅い職種でしたが、勤務中は制服なので『デニム通勤』もOK。OL時代もよくデニムをはいていました!」
デニムのフォルムを守る♡【2種類の干し方】
「基本的には浴室乾燥でデニムを乾かすので、日光による色褪せなどは気になりません。ですが、洗濯時の裏返し状態のまま干しています。ポケットや内側の縫い代などを外に出したほうがしっかり早く乾かせる気がするんです。また、干すとき気にしているのは、デニムの形状。元のフォルムになるべく近い状態で干せるよう意識しています」
【1】立体フォルムのデニムは「筒干し」に
「裏返しのまま乾かします。はいたときに丸みを感じるような立体感のあるデニムは、ウエスト部分の4点をピンチでつまんで筒状にして干します。私は、ピンチハンガーを使用」
【2】フラットなタイプは「かけ干し」に
「ペタンと平たいストレートやスキニーのようなタイプは、ハンガーにデニムの両足をかけてフラットに近い状態で干します。コンパクトに干せるのも◎! ポケットが外側にぶら下がっていると、乾燥もより自然と早められます」
かけ干しはバスタオル用の横長ハンガーで♪
「私は、かけ干しの際にバスタオル用の横長ハンガーを活用。デニムを広げてかけるのにも、ちょうどいいサイズ感です」
Oggi6月号「デニムを『洗う』『しまう』、どうしてる?」より
撮影/中田陽子(MAETTICO) ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部