お洋服大好きなスタイリストの中でも、デニムといえば、この人! 「デニムのしまい方」をスタイリスト・川上さやかさんに教えてもらいました♪
スタイリスト・川上さやかさんに学ぶ!
【スマートなデニムのしまい方】
スタイリスト・川上さやかさん
女性らしさが香るシンプルなスタイリングが人気。実は、元・大手金融会社のOL。「堅い職種でしたが、勤務中は制服なので『デニム通勤』もOK。OL時代もよくデニムをはいていました!」
デニムは【くるくる巻き】できちんと収納♡
「たたんで積み重ねると、どれがどのデニムなのかわかりづらく、しかも取り出しにくい・・。だから、判別しやすいように丸めて、バスケットに立てて収納。バスケットはクローゼットの床に置いています。詰めすぎるとしまいづらく取り出しにくいので、入れる本数はゆとりをもって。よく着るものだからこそ、手に取りやすい工夫を!」
【デニムの巻き方4STEPS】
【1】ボタン・ファスナーを開ける
「収納するときに腰のブランドタグが見えるよう、ボタンやファスナーは開けておきます」
【2】フロントを外側にする
「ブランドタグ&ボタンまわりのデザインが見えるよう、フロントを外側にして縦半分に。デニムって、ボタンまわりに特徴があるものが多いんです」
【3】すそはポケット口より下
「ブランドタグを隠さないよう、すそはポケットの下あたりに合わせて、ふたつ折り。巻き終わりの位置も、ココが目安」
【4】ひざ側から巻く
「あとはひざ側から巻くだけ。シワ予防のためキツく巻かないで。また、はき口まで全部巻かないこと! ブランドタグが見えない上、かさばります・・」
【デニムくるくる巻き収納】のポイントふたつ
【1】腰のブランドタグを見せて収納!
「たくさんのデニムを判別するには、『ブランドタグが見える状態』をつくるのが大切! タグの存在を意識して巻いて、しまいます」
【2】「無印良品」のバスケットがオススメ♪
「実はランドリー用。メッシュだから通気性がよく、中身の量に合わせて形が変えられるのも便利。ひとつに約10本を収納」
Oggi6月号「デニムを『洗う』『しまう』、どうしてる?」より
撮影/中田陽子(MAETTICO) ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) 構成/旧井菜月
再構成/Oggi.jp編集部