ヒーヒッヒ。
プロレス団体ドラゴンゲートのYAMATOだ。
この連載も第3回目に突入したわけだが、過去2回のレシピは試してくれたか?
★1回目→ 10分で完成!和風イタリアンで夏と筋肉を制す!!
★2回目→ これぞモテ料理!余った〇〇をカレーに変身させて男心を射抜け!
俺の料理のモットーは、カンタンでスピーディ、かつ普通のスーパーでそろえられる材料のみで手軽に作れるっていうところ。もちろんおいしいってのは当たり前だ!
今回ご紹介するのは、女子が大好きなパスタ料理。しかも“和風”パスタだ。
古くから明太子パスタやバターしょうゆ味のパスタなどなど、和風のパスタが女子には根強い人気だが、俺様が考案した和風パスタもぜひともレパートリーに入れてやってくれ。
でだな、今回のパスタの味の決め手になるのは、“青のり”だ。
お好み焼きや焼きそばを作るときに買うものの、それ以外の使い道がなかなかなくて余ったりすることも多いこの食材が、パスタに劇的に合うことを俺様は発見してしまったのだ。ククク。
リーズナブルな青のりを投入するだけで、どこかリッチな魚介の風味がするから驚きだぞ。
ではまずは材料だ。今回は夜食などのひとり飯でも作りやすいよう、1人前の分量で紹介するぞ。束ごとに分かれてるパスタの1人前がだいたい100gだから、わかりやすいだろ?
【魚介の和風ペペロンチーノ】
■材料(1人前)
パスタ……100g
シーフードミックス……75g
料理酒……60cc
にんにく……1片
青のり……1g(大さじ1/2程度)
昆布茶……2g
塩・こしょう……適宜
オリーブオイル……30cc
強靭な肉体……随時
■調理手順
1/常日頃からトレーニングをし、強靭な肉体を用意しておく。
2/にんにくをみじん切りにする。オリーブオイルを敷いたフライパンでにんにくを強火で炒め、香りが立ったらシーフードミックスを加える。ある程度火が通ったら、料理酒を加える。
ここで白ワインを使わず料理酒を使うのが和風に仕上げるポイントだ。
3/鍋を振り、アルコールが飛んだら昆布茶、こしょう、半量の青のりを加え、火を止める。
4/塩を適量入れたお湯でパスタをゆでる。ゆで上がったパスタを、あまり湯をきらずにフライパンに加え、強火にして残りの青のりを加えてフライパンを煽ったら完成。器に盛り付ける。
豪快な湯きりのためには日々のトレーニングが必須だぞ
「パスタのお湯をあまり切らずに加えるのは、ゆで汁の塩分で味を決めるためだ」
完成!!
どうだ。おいしそうだろ? パスタをゆでる時間を入れても、15分もあれば完成するお手軽レシピだ。
魚介と青のりの相性のよさにもビックリするはず。“ありそうでなかった味”だから、ぜひとも作ってみてくれ。感想も楽しみにしてるぞ。ククク。
さーて次回は何を作ろう。ヒーヒッヒ。
【YAMATO】
1981年9月10日生まれ。B型。調理師学校を経て、和術慧舟會で総合格闘家となる。2006年、プロレス団体DRAGON GATE所属のプロレスラーに転向し、人気実力とも兼ね備えた選手として活躍中。試合予定はDRAGON GATE公式ホームページを参照。調理師免許、フードコーディネーター3級を持ち、料理のできるプロレスラーとしても注目が集まっている。
ブログ→http://ameblo.jp/yamato-oldtype/
料理ブログ→http://ameblo.jp/dragon-gate-deli/
ツイッター→@yamato_oldtype
(撮影/廣江雅美 取材/吉田奈美)
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