【木曜のOLあるある】
思わずクスッとくるような、OLのあるあるを毎週木曜にOggi.jpにて配信中。ゆるっとしたタッチの絵にも注目です。今回は、OLあるあるの#31〜40までまとめてお送りします。
■あるある31
おしゃれに今っぽく働く同世代を見かけるたび、心がモヤモヤ、ザワザワする
制服がある職場に勤めています。当然、ランチやちょっとした外出でも制服なんですが、TSUTAYAやスタバにいる今っぽいおしゃれな同世代女子たちを見ると、なぜだか劣等感を感じてしまうんです。私もああいう場所で、PCやタブレットを片手にスマートに仕事をしてみたい。自分だけが取り残されてないかな、真面目に転職活動しようかな、今の仕事って自分に向いてるのかな…。モヤモヤした気持ちに悩んでいます。(工務店勤務、30歳、独身)
■あるある32
いただいたお菓子を配るのはいつも私…そしてほぼ毎回食べられません
職場の一番の下っ端は、30歳の私。先日、お得意様から地方の有名なお土産をいただきました。銘菓ということもあり、みなさんが欲しいと手をあげて、あっと言う間に箱はからっぽに。私の分がない。最初に取っておけばよいのだけれど、気が引ける。毎回葛藤して、食べられないのループです。(旅行代理店、30歳、未婚)
■あるある33
冬の通勤あるある。顔から汗が吹き出している私って変ですか?
私は寒がりです。家から駅まで遠いから、冬は、腰や背中、お腹などにカイロをはりまくらないと出勤できません。遠い上に満員電車もセットでついてくるから、電車を降りる寸前まで、汗だくだく。電車のなかで暑くなりすぎて、のぼせて死にそうになるんです。毎朝そんな感じだけど、駅までカイロなしの生活は考えられない。どうすればいいのか教えてください。(31歳、食品会社勤務、既婚)
■あるある34
聞こえるほどの“ため息”は、周囲の人々をイヤな気分にさせている
職場の隣の席の女子を見て自分はやらないでおこうと思うのが、深くて大きなため息。彼女が「ハァーーーー」とか、「あ”ぁぁぁぁ」とか大きなため息をつくたびに、周囲は雰囲気は最悪になります。ときに彼女をよく知らない優しい上司や先輩が「どうしたの?」と聞いちゃうのですが、その悩みは恋愛や世間への不満だったり、家族の愚痴だったり。聞いてもどうにもならないことばかり。悩むのが趣味ですか? その趣味、“迷惑”なのでやめてください。(証券会社、29歳、未婚)
■あるある35
通勤あるある。満員の電車で男性サラリーマンが万歳…ってWHY?
ある朝、通勤電車の一部の空間が女性ばかりでした。女性専用車両じゃないのに、偶然そうなっていたんです。満員状態だった車内に一人の若い男性サラリーマンが入場。彼はびっくりした様子で、私たちは何も言ってないのに、両手を万歳のように挙げ始めました。痴漢に間違われまいと必死だったのでしょうね。揺れる車内で踏ん張っていて、なんだか気の毒になっちゃいました。男性専用車両があったらいいのかなあ。(商社勤務 33歳 既婚)
■あるある36
高性能なカメラで撮影した自分の顔……色々認めたくない気持ち、わかります!
スマホのショップカウンターで接客しています。日々、いろんなお客様がいらっしゃって、先日いらしたのは60代半ばの男性。機種変更をご希望で、新しいスマホをお試しになりました。その中で、インカメでご自分を撮ると、画面を見て驚かれて「うわ、めっちゃジジーやん! しわくちゃやし、なんやコレ!」と怒り心頭。内心、写っているのはあなたのそのまんまのお顔ですと言いたかったけれど、ぐぐぐっと我慢。愛想笑いをしてごまかすしかありませんでした。(通信 35歳 既婚)
■あるある37
ヘルシーな野菜のランチもいいんだけど…私は心の中で叫んでいる
よくランチに行く同期のキラキラ女子たちは、めちゃ意識が高くて毎回オーガニックレストランや、サラダランチを提案してきます(しかもそのお店はいつも行列で、待ち時間も長い)。
私もお付き合いと思って一緒に行くのですが、午後4時くらいになると猛烈にお腹がへってお腹が鳴ってしまうんです。本当はスタミナ定食とか、大盛り牛丼とかがっつり、周りも気にせずかっこみたい。どうしたらいいの。(金融 29歳 未婚)
■あるある38
彼が何を考えてるか…暗黙の了解に了解してしまう私。
つきあって3年になる彼氏が仕事で北海道に転勤することになりました。彼は「ついてきてほしい」とか「これを機会に結婚しよう」とは言ってくれず「とにかく仕事がんばるよ」とだけ。やっぱり、私は彼と離れるのは切ない。でも今プロポーズされても素直に「ハイ」と言えない自分もいる。。自分のキャリアも大事にしたい。
こういう時は素直に遠距離恋愛をすればいいのかな。案外すっぱり別れるのもお互いのためかな、彼の気持ちはいったいどういうつもりなんだろう、聞くべきか否か。あーモヤモヤする。(IT勤務 30歳 未婚)
■あるある39
販売員さん、もう少し雑でも良いですよ?
給料日の後は、少し高めなお化粧品を買います。今月はリップを買うと決めて、百貨店へ。買ってから後悔はしたくないから、販売員さんに試し塗りをお願いしました。
こういうときいつも私は、販売員のお姉さんの手に鼻息がかからないように息を止めます(やらなくてもいいのであろう)。塗ってもらう時間は、だいたい20秒くらいだから平気なんだけど、その日はお姉さんがとってもゆっくり丁寧に塗ってくれたせいか、1分くらい止めていなければいけなかった! 吹き出しそうになりながら、耐える私。苦しかった、、(飲料メーカー勤務 31歳)
■あるある40
本当に申し訳ありません。私の指が悪いんです。
ある日、私がエレベーターに乗って、扉を閉めようとしたタイミングで上司が来ました。目も合ったので、「開ける」ボタンを押して待っていたら、なぜか扉が閉まってしまいました。恐る恐る、自分の指を見たら「閉める」ボタンを連打していた形跡が。ヤバイ。。
しかも扉が閉まる瞬間の上司の切ない顔を見てしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。その後、上司に何度も謝罪。笑って許してくれたから、良かったけど、あの瞬間どんな気持ちだったんだろう。。いつも使うエレベーターなのに、なんでこうなっちゃうの?(商社勤務 30歳)
いかがでしたか? 人間味があふれてますね! 彼女たちの日常をもとに、イラストレーター・しまだななさんが描きおろすこの連載は、毎週木曜日に更新しています。ぜひチェックしてくださいね♡