銀塩写真の魅力を最大限に伝える
ゼラチンシルバーセッション(GSS)は、銀塩写真の美しさ、楽しさを広く知ってもらうことにより、そのプロセスに必要な写真技術や周辺機材、フィルム、印画紙等を守り、次世代に繋げていくための、写真家によるプロジェクト。この活動は13年間有志の写真家たちによって続けられてきました。
10回目となる今回は、六本木のAXISギャラリー、フジフイルム スクエアにて開催。テーマを「100年後に残したい写真」とし、51名の写真家の未発表作品が展示されます。作品の一部をご紹介。
▲市橋織江「父の背中」
▲石塚元太良「Perit-Moreno Glacier」
▲平間 至「平間家2019年1月7日」
▲広川泰士「聖域 2019」
また、今回をもってゼラチンシルバーセッションの開催を一区切りとし、展覧会をより盛り上げられるようクラウドファンディングを募っている。リターンには、展示設営特別公開の参加権や平間至氏の写真館「平間写真館」にてポートレート撮影、広川泰士氏の暗室でのワークショップに参加できるなど特典を用意。
GWのおでかけにぜひ。