「きれい色」流行のこの春! 中でも、清潔感、華やかさ、そして格好良さのあるこの色が断然おすすめなんです!
【ミント色】を楽しむ♡ コーディネートBEST8
今年の春はいつになく、きれい色が百花繚乱。そんな中でも…「あえて一色選ぶなら?」働く女性には何色の服がいいのだろうか? と、たくさんの展示会でたくさんのお洋服を見せてもらったチームが出した結論は--ミント色! 着る人も、見る人も、一緒にいる人も爽やかな気持ちになる清潔感と、程よく上品に漂う華やかさ。まずはミントを味方につけて、この春も、お仕事がんばりましょう!
【1】上品ベージュにフレッシュなミントを合わせて
身ごろはミントグリーン、袖はミントブルー。フレッシュでクリーンなミントの魅力とトーンの幅広さを一枚に凝縮したニットで、いつもの上品ベージュの着こなしを簡単&効果的に鮮度アップ!
「リト」のニット¥26,000・「チンクワンタ」のジャケット¥110,000(ビームス ハウス 丸の内) スカート[共布ベルト付き] ¥10,186(バナナ・リパブリック〈バナナ・リパブリック〉) バッグ¥19,000(ジャーナル スタンダード 表参道店〈ジャンニ キアリーニ〉) ピアス¥25,000(フラッパーズ〈シンパシー オブ ソウル スタイル〉)
【2】同系色のミント×カーキの斬新な配色で、「働く私」の印象を一気に更新!
街で「素敵!」と目を奪われるのは、旬のきれい色を新鮮な配色でいち早く取り入れている人。この春なら、断然ミント!
春の通勤に、と選んだのは、色も素材もアクティブで軽やかなミント色のリネン風セットアップ。どんなベーシックカラーとも相性がいいけれど、同じグリーン系のカーキ合わせはなじみがいいうえ抜群に新鮮! そんな意外な配色が、着る人の新しい表情とセンスを印象づける。
セットアップ¥13,000(ミラ オーウェン ルミネ新宿2店〈ミラ オーウェン〉) コート¥30,000(ジャーナル スタンダード 表参道店〈ジャーナル スタンダード〉) バッグ¥41,000(デミルクス ビームス 新宿店〈トフ アンド ロードストーン〉) 靴¥21,000(Dhyana.〈ディアナ ドット〉)
【3】媚びない女っぽさを色で表現。「ミント×ベージュ」が今の正解
通勤に欠かせない上品ベージュ。清潔感があってニュートラルなミントを合わせれば等身大の私らしく、フレッシュに楽しめる。
きれい色には白、のひとつ覚えで色をかわいく着ていた20代。今の私には、白よりもまろやかで女らしいベージュの品格がしっくりくる。安易なワントーンだともっさり見えがちなベージュに、甘すぎずさっぱりしすぎないミントが華やぎと透明感をプラス。30歳がきれいに見えるベージュの通勤スタイルが叶う。
「ロンハーマン」のニット¥23,000・「アレッジ フォー ロンハーマン」の肩に巻いたカーディガン¥27,000(ロンハーマン) パンツ¥36,000(アングローバル〈イレーヴ〉) バッグ¥44,000(フルラ ジャパン〈FURLA〉) 靴¥40,000(THE GRAND Inc.〈LAURENCE〉) ピアス¥14,000(DES PRÉS〈PONO〉) リング¥57,000・時計¥66,000(アガット〈agete〉)
【4】キレのあるフレア感と色の存在感に辛口の黒を重ね、最大限に引き立てて
きれい色こそ甘く着ない、がマイルール。色×色にも憧れるけど少し気恥ずかしい。だから30歳からは、「辛口×一点投入」がちょうどいい。
男ウケでもイイ子風でもなく自分のために着る、きれい色のフレアスカート。甘さをとことん引き算してモードに着るなら、旬のミントが最適。本格派のライダースと、黒ほどコントラストが強すぎず絶妙な影色として機能する、スミ黒のリブカットソーを合わせて。バーサンダル&ソックスの少しモードな足元も黒で締め、色の存在感と純度を高めて楽しみたい。
スカート¥16,000(ユナイテッドアローズ アトレ恵比寿 ウィメンズストア〈ユナイテッドアローズ〉) ジャケット¥120,000(アストラット 新宿店〈アストラット〉) プルオーバー¥15,000(RHC ロンハーマン〈RHC〉) バッグ¥19,000(フィルム〈ダブルスタンダードクロージング〉) 靴¥13,000(ル タロン グリーズ ルミネ新宿店〈ル タロン グリーズ〉) ピアス¥18,000・時計¥61,000・リング¥30,000(アガット〈agete〉) ソックス¥2,600(真下商事〈パンセレラ〉)
【5】知的さも愛らしさも狙わず、素直に着られるミントで王道通勤服をリフレッシュ!
大事な日、しんどい日も常に変わらず「いい感じの人」でいたい。そんなときこそ、インナーには好きな色。きっと元気をチャージしてくれるから!
気が重い日は好きな色の服を選び、自分を鼓舞する。働く女に効くライフハックのひとつ。スキのないジャケットとパンツでベースをきっちり守るぶん、インナーはトレンドのミント色で、攻める気持ちも自分らしさも忘れない。ラメ入りのVネックは表情を明るく見せるレフ板効果も。
カーディガン¥13,000(エミ ニュウマン新宿店〈エミ アトリエ〉) ジャケット¥29,000(フィルム〈ソブ〉) パンツ¥28,000(Theory) バッグ¥39,000(ロペ エターナル アトレ恵比寿西館店〈ROPÉ ÉTERNEL〉) メガネ¥31,000(アイヴァン PR〈アイヴァン〉)
【6】包容力のある定番服でこそ、今までにないファクターに挑戦
シンプルベーシックは、私の軸。新しい色のスカートひとつで、「私らしさ」を揺るがすことなく大胆に、さりげなく進化させたい。
ステンカラーコートとハイネックニット。旬度満点のミント色のリブニットスカートで、定番アイテムの持ち味を刺激して。ニットのブラウンとミントをつなぐカーキの小物で、自分らしさになじませつつ、印象をアップデート。
スカート¥6,400(ミラ オーウェン ルミネ新宿2店〈ミラ オーウェン〉) コート¥90,000(SANYO SHOKAI カスタマーサポート〈SANYO〉) ニット¥18,000(ショールーム セッション〈ADAWAS〉) バッグ¥32,000(コード〈VASIC〉) 靴¥40,000(THE GRAND Inc.〈LAURENCE〉) リング¥18,000(フラッパーズ〈シンパシー オブ ソウル スタイル〉) ソックス¥2,600(真下商事〈パンセレラ〉)
【7】通勤の鉄板・ネイビージャケットをミントで一気にブラッシュアップ!
いつもの黒パンツの代わりに最旬カラーのパンツを選ぶ。その感度の高さ、度胸のよさがいつか毎日の自信につながっていく。
働く30歳からは、安心安定の黒パンツに頼りすぎない。仕事もおしゃれも変化を恐れず、常にチャレンジする柔軟さが、自分らしさをつかみかけてきた今、必要。だからこの春最も新しい色、ミントのパンツを投入したい。美シルエットには妥協せず選ぶのがおしゃれの進化を成功させる近道。
パンツ¥26,000(Theory) ジャケット¥32,000(スピック&スパン ルミネ有楽町店〈スピック&スパン〉) カットソー¥11,000(サンスペル 表参道〈サンスペル〉) バッグ¥4,600(アーバンリサーチ ロッソ ジョイナス横浜店〈ロデスコ〉) 靴¥25,000(オデット エ オディール 新宿店〈ファビオルスコーニ〉) ピアス¥80,000(ショールーム セッション〈マリハ〉) 時計[フェース]¥22,000・[ベルト]¥5,500(ノジェス)
【8】ニュアンスカラーの延長線にこの春はミント、と思えば簡単!
大人になりたくて、自信がなくて、ずっと黒や紺しか選べなかった。今こそ、自分の「好き」に素直になって大好きな色を着こなしの主役に!
幼いころ、絵本や映画のお姫さまたちはみんなきれい色を着ていた。いつからか細く見せたい、大人っぽくなりたい、とダークカラーのアウターを選び続けてきたけれど、本当はソーダみたいなこの色が大好きだった。淡いグレーのインナーやパンツをなじませ、この春、ミント色のコートにトライ。繊細かつ清涼感のあるニュアンスカラーのレイヤードで、大人になった私に似合う着こなしが完成。
コート¥26,000(FRAY I.D ルミネ新宿2店〈FRAY I.D〉) ニット¥19,000・パンツ¥19,000(DES PRÉS〈DES PRÉS〉) バッグ¥39,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈バーニーズ ニューヨーク〉)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2019年Oggi4月号「『仕事服にミントがいい!』には、こんな理由がありました」より
撮影/酒井貴生(aosora) スタイリスト/金子 綾 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/矢野未希子(Oggi専属)、泉 里香 構成/須藤由美 撮影協力/Tri-Seven Roppongi Pembrok
再構成/Oggi.jp編集部