働く女性2,113人の「スキンケアサロン」事情
◆半数以上がスキンケアサロンに行ったことがある
まず、「スキンケアサロン(お肌のお手入れを中心としたエステサロン)に行ったことがあるか」を聞いてみると、54.5%が「ある」と回答。働く女性にとってスキンケアサロンが身近な存在であることがわかります。
◆スキンケアに行こうと思ったきっかけは「自分に合うスキンケアがない」
次に、「スキンケアサロンに行こうと思ったきっかけ」を質問したところ、「自分に合うスキンケアがない」(26.3%)が最も多く、自分の肌を知りたい、現状のスキンケアに不満があるなど、スキンケアサロンにカウンセリング機能を求める人が多いようです。
Q.スキンケアサロンに行こうと思った「きっかけ」は何ですか?(複数回答)
また、「恋をした・その他きれいになりたい気持ちになった」(13.0%)、「結婚を控えて」(12.9%)、「結婚式・同窓会・参観日への出席」(9.1%)のプライベート理由の合計が35%と、「転職を考えていた」(5.1%)、「商談・プレゼン前」(3.3%)といったビジネス理由よりも大きく上回っています。プライベートの充実が働く女性のモチベーションにつながっていることが判明。
◆自分へのご褒美で購入したスキンケア金額は19,065円
最後に、通勤時間別スキンケアサロンに行った目的を複数回答で尋ねると、全体数では「お肌のお手入れ」が最多回答となり、通勤時間が短いほど数字が伸びています。
Q.通勤時間別スキンケアサロンに行った目的
一方、「サロンスタッフとの会話」「自分へのご褒美」「ストレス解消」の項目では通勤時間が長いほど数字が伸びており、特別感のあるスキンケアサロンに行く傾向があることが明らかに。
また、自分へのご褒美で購入したスキンケア金額を聞いてみると、通勤時間60分以上90分未満の人の平均購入金額が19,065円。この金額は日本人女性がスキンケアにかける年間平均額の約2倍(※)にあたり、通勤時間が長い人ほどご褒美や衝動買いが高額になる結果となりました。
※総務省統計局
Q.通勤時間別自分へのご褒美で購入したスキンケア製品の最高額
自分へのご褒美にスキンケアにお金をかける女性が多いのですね! 毎日お仕事を頑張っているのですから、定期的に自分へ最高のご褒美を♡ それが働くモチベーションを上げることにも繋がるはず。
【調査概要】
調査:株式会社シーボン
期間:2019年2月23日~25日
対象:全国の20~60代の有識者の女性2,113人
方法:インターネット調査
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