【無印良品】体にも気分にもフィットする黒リブタートル!
エディターという仕事柄、ドレスコードに縛られることなく働いています。デニムもコンバースも履きますし、なんでもない日にワンピースを着ることだってある。とはいえ、ひとまわり以上年上のカメラマンやクライアントとの打ち合わせがある日には、ある程度きれいめを意識しています。元会社員、元営業職のさがなのでしょうか。
エディターという職を生業としながらも会社員時代のクセが残っている私ですが、ただただ己の気分だけでその日の服装を選んでOKなときに、決まって手にとるアイテムがあります。それは黒のタートルニット。ボーイッシュな気分で大股で歩きたい日、アンニュイな女の気分の日…。クラシカルな映画にもよく登場するアイテムで、なにかのワンシーンで憧れを抱いてからというもの、私の気分を支える大切なアイテムになりました。
それゆえ、こだわりもひとしお。今までいろんなブランドのものを着ましたが、無印良品のものがナンバーワン! フィット感のある細リブで、インしてももたつかない。タートルネック部分はひとつ折りをしたとき、きっちり高さがある。あと、意外とおしゃれ感に差が出るのがアームの部分。腕を少し広げたときに脇の部分に変なゆとりのできるニットって結構存在するのですが、これは脇もピタッ、で、すっきり見えます。腕まくりしてもズルズル落ちてくることもなし。そでの長さも短すぎず長すぎない。それにインナーなしで直接肌が触れてもチクチクしない。
簡単そうで難しい条件をクリアしているニットだから、プチプラでなくても買いたいくらいですが、毎年の定番品として2,990円で販売されていて…、至れり尽くせりとはこのことです!
この日はキャメルのスカートあわせて、大人の甘コーデに。気分は「チョコチップクッキー」でした(笑)。
ニット/無印良品(¥2,990)
スカート/ROPE
バッグ/MUUN
ブーツ/ADAM ET ROPE
エディター小林 文
5年半の間営業職として勤めた会社を退職後、Oggi編集部へ。編集アシスタントを経て、Oggiのファッションエディターとして独立。リアル読者だったOL経験をいかして、日々楽しみながら邁進中。1985年生まれ、名古屋出身の32歳。インスタグラムは@kobayashi_bun