【UNIQLO U】女らしさを求めてこそのメンズニットという選択
前回、黒タートル好きを暑苦しく語りましたが、もうひとつ好きなニットがあります。それは、ざっくりニット。
私のなかで、黒タートルはどちらかというとハンサム、ざっくりニットは女っぽいアイテム。だぼっと体をゆるーく包みこんで、体のラインをあえて感じさせないところが逆に想像をかき立てられる…。だから素敵なざっくりニットを着ている女性を見つけると、ついつい目で追ってしまいます(笑)。
もともとUNIQLOのメンズニットが好きで、この時季はノンストップでまずメンズフロアへ一直線。UNIQLOのメンズニットの魅力は隙間なくギュッとつまったクルーネック。これはウィメンズ売り場にはない最大の違いです。だから今年もメンズフロアでクルーネック中心に物色。…と、出合いました! 理想的なざっくりに! その名は「ラムブレンドリブクルーセーター」。UNIQLO Uの新作です。
ギュッと詰まった首元、肩をいかつく見せないラグランスリーブ、それにそで口にたっぷり溜まる感じ…なんとも女っぽい。コレコレ! と試着室で思わずひとりごとをつぶやいてしまったほど(笑)。色はカーキ、サイズはSに決定。きれい色ボトムスや小物を合わせ、さりげないカラーミックスで女度高めのニットコーデでこの冬を楽しみます!
ニット/UNIQLO U(メンズ/¥3,990)
パンツ/ROKU
バッグ/MUUN
靴/SHINZONE
エディター小林文
5年半の間営業職として勤めた会社を退職後、Oggi編集部へ。編集アシスタントを経て、Oggiのファッションエディターとして独立。リアル読者だったOL経験をいかして、日々楽しみながら邁進中。1985年生まれ、名古屋出身の32歳。インスタグラムは@kobayashi_bun