MADISONBLUE(マディソンブルー)ってどんなブランド?
「目ざすのは『ハイカジュアル』。着る人に寄り添う服づくりで、女性像を提案していきたい」デザイナー 中山まりこさん
2014年、6型のシャツからブランドをスタートしたマディソンブルー。
「代表作タックボリュームスカートが生まれた背景には、『ローマの休日』のオードリー・ヘップバーンがイメージソースのJ.BRADLEYシャツとセットアップで着られるスカート、という発想がありました。シャツ地のセットアップは、ワンピースよりも活動的で、カジュアル。そしてなじみがあるアイテム同士だからこそ、よりフレッシュに感じると思います。私たちが表現したいのは、ただ洋服をまとうだけではなく、『選んで、まとう』という意志ある女性像。マディソンブルーにとって、スカートはそんなスタイルをもつ女性のワードローブを象徴するアイテムのひとつです」
■愛される理由1
大人が着てこそ映える「キレイ色」をバリエ豊富にそろえている
ダブルフェース生地とキリッと端正なボックス型シルエットが大人の魅力を引き出すスカート。「冬こそ明るい色を大人の女性に着てほしくて、4色展開でつくりました」。スカート各¥56,000(マディソンブルー〈マディソンブルー〉)
■愛される理由2
旬のコーデュロイもほっこり見せない「洗練のさじ加減」を知っている
ウッドボタンや厚手で光沢のあるコーデュロイ素材、さりげないフレアに、ブランドの原点である「’80年代のN.Y.で感じた上質でカジュアルな女っぽさ」が凝縮。スカート各¥58,000(マディソンブルー〈マディソンブルー〉)
■愛される理由3
「スカート発信のセットアップ」という選択も楽しめる
ワンピースよりもアクティブでカジュアル、そして新鮮。スカートのセットアップは毎年さまざまな形で登場。(右)スカート¥95,000・ニット¥41,000・(左)スカート¥52,000・ロングカーディガン¥54,000・プルオーバー¥48,000(マディソンブルー〈マディソンブルー〉)
●この特集で使用した商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
2017年Oggi12月号「特別感No.1! シンプル派こそ、フレアスカート」より。
撮影/魚地武大(TENT) スタイリスト/入江未悠 構成/須藤由美
再構成:Oggi.jp編集部