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LIFESTYLE 海外

2017.04.07

【第1回】毎日がマンネリなあなたに、「サクッと海外」をすすめる理由

LCCの登場が大きな契機となり、時間がなくてもお金がなくても、 日帰りや1泊2日でさくっと海外旅を楽しめる時代に!
自腹を切りまくって実地で学んだ、 スモールペイ&ビッグリターンの旅のコツ、お伝えします!

松さや香です。一部の方には「乳がんの人」と認識されておりますが、今日からOggi tvで語らせていただくのは「旅」、とりわけ日帰りや1泊2日程度で十分に楽しめる「サクッと海外」のすすめです。

旅を語らせてもらう前に、少しわたしのことを。乳がんについては拙著「彼女失格(幻冬舎刊)」に詳しいので割愛。

28歳で台湾に恋をして、台湾に近づきたい一心で29歳から中国語をはじめ、巡礼のように月イチで台北に通う生活に突入。渡台回数50回をゆうに超え台湾への通い妻状態は金銭的にもキツい「貢ぎ系遠距離恋愛」のように泥沼化してきたため、34歳で会社を辞めて台北に遊学。愛する土地に家まで借りたらさすがに少しは落ち着くか。と考えていたにも関わらず、ユーラシア大陸がすぐお隣りという地の利を得て台湾・香港を拠点にさらなる遠地に足を延ばし始め、タガがはずれたまま誘われるままにパリ15区に家を借りてしまう暴挙に出、さらに以遠のヨーロッパあちらこちら女ひとり旅。

サラダバーだって、ここまで一皿に盛らなくない?(ひそひそ)と白眼視されそうな文字通り10年分の遊びを1年半の日々に詰めるだけ詰め込んだある日の成田空港。口座残金がモニターに光るATMで我に返る。あれ? このままいくと、わたし破産じゃない? 正気を取り戻し、今度は社員割引の航空券目当てに36歳で客室乗務員になったのだから、旅のためとはいえ我ながら恐ろしい。遅咲きの恋ほどハマると苦しむとはいうけれど、さすがにここまでとは。まさに旅にささげた30代。38歳で結婚したものの、いまだに「ひとり日帰り海外」にせっせと励んでいるのです。

どうしてそこまでしてどこかいきたがるの? そう改めて自分に問うてみると、たどり着くのはいつもこの答え。旅行(特に海外)の魅力はなんといっても「弱者になること」。

女も30年程度生きてくると、毎日程よく暮らすために自分の苦手を遠ざけ、勝ちパターンに頼りがち。心地よさと引き換えに、「発見」や「新鮮さ」から遠ざかってしまいがち。

オフィスから半径100m内、上限1000円で最もコスパのいいランチ。 セールがはじまる時期にもアタリがつく。 気の利いた贈り物が手に入りやすい場所。 渋滞を回避できる裏道。 おごってもらう小さい技。

気楽な女子会やパートナーとの会話に愚痴が増え、新しい話題が欠けがちになっているのは、誰のせいでもなく安パイ取りに行っている近頃の自分起因なのかも……。

滞ってるかな? と感じたら1日だけでも肩書のない自分で知らない町へ。自発的に一人になってみる。不便に飛び込んでみる。するとみるみる「思いもよらない不自由」がまとわりつく。知らない言語、読めない文字、把握できない街の形、自分基準を軽く超えてくる土地の衛生観念、嗅いだことがないのに不思議と食欲が湧く香り。

仕事場では評価もついてくるようになった近頃、お茶一杯お願いするのに、わたし、困ってる!と驚いたらその旅の価値はとても高い。知らない町でヘトヘトになり、ストレスで頭皮が固くなってくるのを感じたら、帰る街が違って見える。旅行に行って戻ってくるだけで、不思議と謙虚になれる。だから旅って面白い。

おかげさまでわたし達、なんだかんだと日々忙しい。サクッと行って帰ってきたいので、実地で学んだスモールペイ&ビッグリターンの旅のコツを(ざっくり)お伝えする予定。 では、さっそく次回「サクッと日帰り台湾旅行!」で。


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