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2017.03.13

【第6回】睡眠で疲れをリセットし不調を遠ざける

養生での”休養”は睡眠が一番です。

睡眠不足は体調不良や自律神経失調の原因にもつながります。

きちんとした食事よりも睡眠を優先させたほうが良いと、第2回でも少しお話しました。

良い睡眠のコツは、やっぱり「早寝早起き」。早寝から考えると眠れなくてイライラしてしまうので、とにかく早起きから始めれば自然と夜には眠くなるので良いサイクルになっていきます。

そして、休日も同じ時間に起きて生活リズムを保つことで、自律神経のバランスも一定に保つことがポイントです。週末に夜更かしをしてしまうと、また早寝早起きのサイクルに戻すのが難しいということは、きっとみなさんも経験済みですよね。

また、今の季節は特に「湯船につかること」も大事です。

体が冷えたままだと、なかなか寝つけないですよね?

湯船につかって体に水圧をかけ、全身の血流を巡らせることで体温調節機能もリセットされ、足のむくみも解消されます。

湯船につかるのは5〜10分で充分。30分以上半身浴を続ける女性が多いですが、東洋医学的には元気を損なうと考えるのでNGです。うっすら汗をかいたら出てください。この程度なら忙しい毎日でも続けられますよね。

そして、寝る直前のスマホもNGです。

これをやめるだけで大半の方がよく眠れるようになる、というくらいでしょう。

スマホの光は睡眠障害の原因になることも研究でわかっています。SNSチェックがやめられないという方、前回お話したおやつと一緒で「スマホ依存」です。

スマホの代わりに本を読んだり音楽を聴いたり、別の行動に置き換えることで断ち切りましょう。

早寝早起きを習慣づけ、しっかり睡眠で疲れをリセットすると、脳がクリアになる感覚が実感できます。仕事も今までの数倍の速度でこなせるようになるし、がんばらなくても日々のことがこなせるようになる。私自身朝型生活にしたことで、全ての効率が驚くほどよくなりました。

なんとなくずっと疲れがとれず悩んでいる方。
是非早寝早起きの習慣をつけてみてください。

【ポイント】
睡眠を妨げている生活習慣を断ち切り、休日も普段と同じ生活サイクルを保つ

【第5回】どうしても”おやつ”がやめられない人へ

【第7回】風邪予防に有効な2つの方法

若林理砂

臨床家・鍼灸師。1976年生まれ。高校卒業後に鍼灸免許を取得。早稲田大学第二文学部卒(思想宗教系専修)。2004年に東京・目黒にアシル治療室を開院。著書に『大人の女におやつはいらない』、『その痛みやめまい、お天気のせいです 自分で自律神経を整えて治すカンタン解消法』、『夏冷えにサヨナラ!ペットボトル温灸術』など多数。https://www.asil-llc.info
DMMラウンジ「若林理砂のカラダ稽古部!」ではボディーワークを扱うオンラインサロンを開設中。Twitterアカウントは@asilliza

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