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2017.03.10

【第5回】どうしても”おやつ”がやめられない人へ

仕事中のおやつがどうしてもやめられない。

おやつだけが私の唯一の楽しみ。

こんな風に思って毎日おやつを食べている方がどれだけいることでしょう。

ちょっと冷静になって考えてみてください。

「やめられない」

と思っていること自体、「依存」なんです。みなさん、おやつに「依存」してることに気づいていないんですよ。

アルコールやタバコだと依存する感覚を自覚しやすいのかもしれませんが、おやつをやめられないことも「アルコール依存」などと同じく「おやつ依存」です。

「おやつだけが唯一の楽しみ」という方に質問です。

コンビニで買うおやつが唯一の楽しみだと言うのなら、それって寂しくないですか?

おやつを食べないとやっていけないって、本当にそれを食べないと仕事が手に付かないほどの状態になりますか?

どうでしょう。

実は私自身も、学生時代に受験勉強のストレスで過食し、今より10kg太っていました。当時の経験があるからこそ言えるのですが、本当に食べたいものじゃないものをとりあえず口に突っ込むと、渇望感が増すだけなんです。

コンビニで簡単に手に入るチョコやクッキーっていうのは本当に好きなお菓子じゃなかったりしませんか?

本当は有名パティシエの作るロールケーキが食べたいのに、コンビニのものでガマンするなど。

これはおやつに限らず、「本当はこれが食べたいけどカロリーが高いからこっちで我慢しておこう」と妥協して食べると、必ずその後に余計食べてしまう。

食事は、本当に食べたいものをしっかり食べることで正常化します。

おやつも、代替品ではなく、本当に食べたい上質なものを月1〜2回、少量いただくなら問題ありません。

とにかく3日間でいいのでおやつをやめてみてください。3日間でも体が軽くなったことに気付きます。

習慣や妥協、依存を断ち切れないままダラダラとおやつを食べ続けていると、体に脂肪を溜め込んでいくだけです。

【ポイント】
「おやつ依存」を自覚し、とにかく3日間やめてみる

【第4回】タンパク質不足は不調を引き起こす

【第6回】睡眠で疲れをリセットし不調を遠ざける

若林理砂

臨床家・鍼灸師。1976年生まれ。高校卒業後に鍼灸免許を取得。早稲田大学第二文学部卒(思想宗教系専修)。2004年に東京・目黒にアシル治療室を開院。著書に『大人の女におやつはいらない』、『その痛みやめまい、お天気のせいです 自分で自律神経を整えて治すカンタン解消法』、『夏冷えにサヨナラ!ペットボトル温灸術』など多数。https://www.asil-llc.info
DMMラウンジ「若林理砂のカラダ稽古部!」ではボディーワークを扱うオンラインサロンを開設中。Twitterアカウントは@asilliza


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