「この仏様、イケメン♥」そんなことを思ったことのあるあなたは「国宝女子」の素質あり?
信仰心とはまったく関係ないミーハー的観点からも火がついたのが、仏をこよなく愛す「仏女ブーム」。しかし、カルチャー女子たちは、もはや次なる地点に到達。新たに注目を集めているのが「国宝女子」なんです(とはいえ国宝の仏もあるので、「仏女」も「国宝女子」の一部ですね)。
2017年は「国宝」という言葉が生まれて120年目の記念すべき年。「国宝」とは「世界文化の見地から価値の高いもので、たぐいない国民の宝たるもの」(文化財保護法)。国宝を知ることは、日本を知ること。そして、日本人の心を知ることであります。やっぱり、大和撫子なら、自分の国の国宝の素晴らしさ、おもしろさ、そして奥深さを、知っておいたほうがステキ! というわけで、突然ですが「国宝女子」になるための<ニッポンの国宝クイズ」!!
<ニッポンの国宝クイズ>
桃山から江戸時代に京都で活躍した絵師・俵屋宗達(たわらや・そうたつ)が描いた「風神雷神図屏風」。黄金に輝く天空を、風をはらんで疾走する風神と、隆々とした筋肉を見せつけて雷鳴を轟かせる雷神の姿は躍動感たっぷり!
では、この「週刊 ニッポンの国宝100」創刊号の表紙写真は、A風神B雷神どちらでしょうか?
<答え>
A風神。背中に背負った風袋(かざぶくろ)が風神の証です。この風袋から大風を送り出します。ちなみに、雷神が背負っているのは、小さな太鼓を輪状に連ねた連鼓(れんこ)。
もっと「風神雷神図屏風」について知りたい方は・・・こちらをご覧ください!
『週刊 ニッポンの国宝100』創刊記念特別価格500円(税込) 発売中
全50巻、毎号ふたつの国宝を徹底紹介! 美しいビジュアルと詳細な解説。一部を原寸で表示、世界の名宝と比較。実際に国宝を訪ねてみる、旅の提案。創刊号は、日本彫刻史上屈指の名作「阿修羅」と、日本美術定番モチーフの原点「風神雷神図屏風」を取り上げます。
創刊号特別付録:鳥獣人物戯画柄「トラベルケース」2号以降:本体630円+税
2号:「東大寺 金剛力士立像」「松林図屏風」 9月19日発売
2号付録:運慶名作ポストカードブック
3号:「燕子花図屏風」「金印」 10月3日発売
3号付録 「国宝」展開催! 号外国宝新聞
3号以降、毎週火曜日発売「ニッポンの国宝100」キャンペーンサイト